『貞観政要』を読む シリーズ「『貞観政要』を読む」~4.巻三<君臣鑒戒><擇官><封建>~ <君臣鑒戒第六> 巻三の最初は君臣としてのあり方・戒めについてのやりとりを取り上げたものです。 ---------------------------- 貞觀六年,太宗謂侍臣曰:「朕聞周、秦初得天下,其事不異。然周則惟善是務,積功累德,所以... 2013.02.21 『貞観政要』を読むシリーズ企画
『貞観政要』を読む シリーズ「『貞観政要』を読む」~3.巻二<任賢><求諫><納諫>~ <任賢第三> 第二巻の最初は「任賢」ですが、ここでは君主に使え、諫言を行った臣下たちを詳しく紹介しております。 1.房玄齡 ---------------------------- 房玄齡,齊州臨溜人也。初仕隋,為隰城尉。坐事,除名徙上郡。... 2013.02.20 『貞観政要』を読むシリーズ企画
『貞観政要』を読む シリーズ「『貞観政要』を読む」~2.巻一<君道><政體>~ さて、今日から貞観政要の中身に入っていきます。ただ、全文取り上げる事は難しいため、それぞれ重要なエッセンスとなるところを取り上げ、解説していく形といたします。漢文も取り上げますが、あくまで「解説」ですので通釈や古語訳、日本語訳はしません。ご... 2013.02.19 『貞観政要』を読むシリーズ企画
『貞観政要』を読む シリーズ「『貞観政要』を読む」~1.はじめに~ 中国大陸の古典作品には「論語」や「孟子」「老子」「韓非子」などが挙げられます。とりわけ「論語」はビジネス書としても数多く挙げられており、もはやビジネス古典のスタンダードとして挙げられることが多いです。著名な経営者の多くは「論語」を中心とした... 2013.02.18 『貞観政要』を読むシリーズ企画
インターネット 「網民」の反乱~ネットは中国を変えるか? 約13億人もの国民が住んでいる中国。最近その中国の最高指導者が「胡錦濤」から「習近平」に変わった。「中国共産党」の一党独裁主義が長らく続いているが、技術の進化は中国当局による統制が行われても取り入れられている。そしてそれが「民主化」への一縷... 2013.01.15 インターネット書評
宗教 道教の世界 「道教」は聞いたことはあるのだが、いざこれは宗教なのか、というと首を傾げてしまう。ちょっと調べてみると、 「中国固有の宗教。儒・仏と並ぶ三教の一。不老長生をめざす神仙術と原始的な民間宗教が結合し、老荘思想と仏教を取り入れて形成されたもの。後... 2012.03.21 宗教書評
国際 中国ビジネスとんでも事件簿 中国へビジネス進出する日本の企業が増えている。北京オリンピックや上海万博などがあり、経済成長にも拍車をかけている。日本のみならず世界中のビジネス市場は中国を感化することができないのは事実である。 しかし、諸外国へのビジネスをする中で中国ほど... 2011.01.09 国際書評
国際政治 台湾ナショナリズム 東アジア近代のアポリア 台湾と日本は切っても切れない関係である。1894年、日清戦争により台湾が日本に割譲されてからというもの、「四害」の一つと言われるほど腐敗していた島を、先進国並に発展させた。しかし戦後、台湾は国民党独裁政治、厳密にいったら(しょうかいせき)独... 2010.07.14 国際政治書評
日本史 「書評の部屋」ボツネタ集その2 ボツ理由:批判の仕方があまりにも過激すぎて、さすがにバッシングされるだろうと思ったから。 変容する日本の中国人社会 新華僑 老華僑 posted with ヨメレバ 譚 路美/劉 傑 文藝春秋 2008年04月21日 楽天ブックス Amaz... 2009.03.31 日本史書評
国際政治 アジア三国志 元「エコノミスト」編集長で知日派ジャーナリストのビル・エモット氏の1冊である。本書は日本・中国・インドの三国のこと、それぞれの国の戦略・思惑について書かれている。日中関係は政治的にはそこそこといった状態であるが小泉政権時は冷え切っていた。で... 2009.03.22 国際政治書評