書評 「福」に憑かれた男 人生を豊かに変える3つの習慣 「福」と「憑かれる」と言う言葉は相反しているように見える。「福」と言えば、「幸福」とか「福の神」と言ったようにポジティブな印象はあるのだが、「憑かれる」は地縛霊や貧乏神に取り憑かれるというように、どちらかと言えばネガティブな印象を与えてしま... 2014.02.21 書評青春
哲学 ぼんやりの時間 私は今し方、「ぼんやり」するような時間はない。むしろ忙しくて、休む暇もない、といえるような状態にある。しかし「ぼんやり」をする時間があるからでこそ、心に余裕が生まれ、自分の人生を見直す、さらには、向き合うことができる事ができる。 しかし今の... 2014.01.08 哲学書評
哲学 凡人として生きるということ 本書で取り上げる「凡人」とはどのように定義されているのか。調べてみると、 「1 普通の人。ぼんじん。 2 身分の低い人。並の家柄の人。」(「コトバンク」より) とある。平凡な人そのものを表すのだが、その「平凡」な人生の中で「自由」か「不自... 2014.01.05 哲学書評
スポーツ すべてのマラソンランナーに伝えたいこと 今年も残り1ヶ月を切った。「来年が言うと鬼が笑う」という言葉もあるのだが、来年の3が日は駅伝の3日間というのが風物詩としてある。元日には実業団の「ニューイヤー駅伝」があり、2・3日には今年で90回の節目を迎える「箱根駅伝」がある。3日とも「... 2013.12.01 スポーツ書評
哲学 不幸な国の幸福論 「今の時代に希望はあるのか」 それは私に限らず、日本人全体に問うべき課題とも言えるものである。高度経済成長は「豊かになりたい」というただ一つの目的があって、実感できる成長を見出すことができたため「希望」を持つことができた、しかしバブルが崩壊... 2013.11.24 哲学書評
哲学 娘をダメにする魔の母親遺伝子~Oh, No! I’ve Become My Mother 男性も女性も幸せを求めて生きる。しかし人間関係が上手く行かず、結婚はおろか、恋愛すら立ちゆかなくなることがあるのだという。 特に女性は「母親の遺伝子」により上手く行かなくなるのだという。本書はなぜ「母親遺伝子」が恋愛をはじめとした人間関係が... 2013.11.07 哲学書評
哲学 宮本亜門の バタアシ人生 ―自殺未遂・引きこもり・対人恐怖症・・・すべて経験済み 居場所を見つけた11人の生き方のコツ話 人生には「山」だったり、「海」だったり、あるいは「道」だったりと、いろいろなものに喩えられる。その道は決して平坦なものではなく、前に進まない、後戻りする、思った以上に前進すると言ったことが度々起こる。 本書は中でも「海」に喩え、泳ぎ方の中で... 2013.09.04 哲学書評
仕事術 ど真剣に生きる あなたは「真剣」になったことはあるのだろうか。私はと言うと、自分自身は真剣だと思っていないながらも、他の人から見て「真剣」だという方々もいるため、どちらかというと真剣に生きているのかもしれない。 人生はどのようなチャンスが巡り込んだり、ピン... 2013.08.27 仕事術書評
哲学 たかがピンチじゃないか―人生の達人桐山靖雄に学ぶ、強く生きる知恵 人は誰しもピンチに陥ることは度々ある。自分自身も学生の時に、社会人の時に、そして今この時でもピンチに陥る場合がある。「一難去ってまた一難」という言葉があるように、ピンチの状況から抜け出せても、またピンチの状況に陥ってしまうというようなことの... 2013.08.09 哲学書評
哲学 老いのかたち かつて「長寿」は縁起が良く、ポジティブに受け取れたのだが、ここ最近は長寿そのものが当たり前となり、むしろ「老い方」の良し悪しによって、良いものとなるのか、あるいは害悪となるとなることさえある。なぜそのように変化したのか、自ら1930年代とあ... 2013.07.31 哲学書評