書評 コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店― 私自身、ほぼ毎日と言ってもいいほどコンビニに立ち寄る。セブンイレブンやローソン、ファミリーマート、たまにであるがミニストップやデイリーヤマザキなどと言った所に立ち寄る。帰省する場合はかならずセイコーマートにも立ち寄る。主に買い物を行うのだが... 2022.10.09 書評青春
書評 それぞれの風の物語 喫茶テンノットより 「風」は実に不思議なものである。風の向きや強さ、熱さ・寒さによって細々と変わってくる。また夏になると本州では湿度も高いためジメジメとした風になり、湿度が低いとからっとしたものになる。心地良いものから心地悪いものまで本当の意味で「色々」な風が... 2022.06.30 書評青春
エッセイ コーヒーカップの耳 阪神沿線 喫茶店「輪」人情話 私自身喫茶店に行くことが良くあるのだが、たいがいは勉強などを行うためのことが多い。静かな雰囲気でありつつ、ちょっとした喧噪が集中力を生み出してくれる。もちろん色々な人との語らいを耳にする事がある。たいがいはネガティブな話なのだが、中には奇想... 2021.03.10 エッセイ書評
書評 友を裏切った男 あるラグビーチームの物語 「One for all, All for one.」ラグビーの世界ではよく使われ、やがてチームプレイをはじめとしたありとあらゆる世界にて用いられる言葉となった。元々はフランスの小説である「三銃士」における英雄たちとの友情を表した言葉である... 2021.02.23 書評青春
書評 穴あきエフの初恋祭り 人との距離と「コミュニケーション」、密接にあるものは、時として近づいたり、離れたりするようなことが往々にしてある。本書はその距離とコミュニケーションの両方を描く7編の短編集であるのだが、そのコミュニケーションは同じ国や地域だけというものでな... 2020.03.14 書評短編集
文芸・評論 三人屋 何とも不思議なタイトルであるのだが、元々は三姉妹がそれぞれの店を営んでいる。しかも同じ場所で時間帯は異なるのだが、異なる時間帯で三姉妹それぞれの店と料理、顔がある。近所では人気で俗に本書のタイトルのような呼ばれ方をしているという。その三姉妹... 2016.12.11 文芸・評論書評
書評 働かないの―れんげ荘物語 タイトルを見るからにニートの小説なのかというと、実際にメディアで取り上げられるようなニートではなく、40代後半の女性であるという。そう考えると専業主婦かとイメージしてしまうがそうではなく、本当の意味で「働かない」ためニートである。そのような... 2016.08.30 書評青春
書評 みんなバーに帰る 私自身バーには1人でいったことがないのだが、私の住まいの近くにはバーはいくつかあるので、時間とお金があった時に行ってみようとも考えている。その理由としては酒を楽しむのみならず、隣り合わせの人々との語り合いもある。そのことからバーにはほかでは... 2016.08.20 書評青春
書評 とっても不幸な幸運 「不幸」と「幸運」は言葉で言うと正反対を意味している。これは辞書を調べなくてもわかることだが、それらは心がけ一つでどうにでもなる、言わば「紙一重」であろう。本書の舞台は「酒場」である。ちょうど先週の金曜日に会社の同期と飲み会をやり、深夜2時... 2010.07.05 書評青春