作家

書評

三島由紀夫 悲劇への欲動

私自身少し驚いており、元々岩波新書自体、三島由紀夫の思想とは真反対にあるような印象が強かったのだが、その岩波新書に三島由紀夫にまつわる本が上梓されるとは思ってもみなかった。 それはさておき、1970年11月25日に三島事件(「楯の会事...
書評

皆川博子随筆精華 書物の森を旅して

私事ではあるのだが、私自身が書評を始めたのは2007年のことである。それから13年もの間、多くの本と出会うこととなった。数え切れないのだが、書評を行っただけでももう5千冊を超えている。本という書物に迷いながらも旅を続け、今に至っているのだが...
書評

明るい覚悟 こんな時代に

著者はかつて文化放送のアナウンサーで、文化放送退社後は作家として活躍している。ありとあらゆる側面での作品を生み出してきたが、その著者は今年の1月で75歳を迎えた。75歳はきりが良いのだが、いわゆる「後期高齢者」の仲間入りを果たしたことになる...
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書評

出家への道 苦の果てに出逢ったタイ仏教

本書の著者はあまりピンとこないかもしれない。ちなみに俗名の笹倉明(ささくらあきら)という名前を聞くとピンと浮かぶ方もいることだろう。それもそのはず。「漂流裁判」や「遠い国からの殺人者」「昭和のチャンプ―たこ八郎物語」で有名で、そのうち「遠い...
書評

歌人の行きつけ

よくあるものとして芸能人の行きつけや、本でも文豪の行きつけといった飲食店の紹介に関する本がある。もっともそれらの飲食店には様々なエピソードがあり、なおかつ文豪に至っては、小説などの作品を生み出すための糧として行きつけにしているケースもある。...
書評

人生パンク道場

本書は著者自身へ寄せられた悩みについて答えると言う、人生相談的一冊である。先日も天龍源一郎の人生相談に関する一冊を取り上げたのだが、本書は作家の立場から答えている。 もちろん人生相談の中には面白おかしく答えるというのがあるのだが、本書はタ...
書評

繁栄の昭和

昭和は元号の中で最も長くあった。その時代は大東亜戦争といった戦争を乗り越え、敗戦の悲しみに打ちひしがれても、経済的な復活を遂げ、現代における技術が次々とできはじめた時代であった。そのため大東亜戦争後は本書のタイトルにある「繁栄」と呼ばれる時...
書評

4 Unique Girls 人生の主役になるための63のルール

本書はエッセイであるのだが、ある意味自己啓発書の雰囲気がある。もっともエッセイながら女性が活躍したり、主役になったりするためにはどうしたら良いのか、そしてそのためのルールとは何かを取り上げているため、女性にとってはバイブルとなる一冊である。...
書評

叱られる力 聞く力 2

誰だって叱られることは嫌なことである。しかしそれは叱る方も同じである。その叱る・叱られる双方を経験することを忌避する人も多いのだが、その体験をすることもまたメンタルを強くする要因となる一つでもある。もっとも著者も長い人生の中で叱られる経験を...
書評

恋づくし – 宇野千代伝

元々私自身は宇野千代という人物について名前以外は知らなかった。しかし今から6年前の秋に「私のおとぎ話」という本に出会ったとき、ようやく人物・本に巡り合うことができた。元々寡作だったこともあり、作品自体になかなか出会えなかったのだが、犯罪以外...
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