国防・軍事 科学者と戦争 本書のタイトルにある関係は切っても切れない。日本人として心苦しい話となるのだが、広島・長崎に落とされた原爆はアインシュタインをはじめとした多くの物理学者・化学者を集めて作られたともいわれている。ちなみにアインシュタインは広島の原爆投下に衝撃... 2017.04.03 国防・軍事書評
国内 テレビの日本語 私自身日本語には敏感であるのだが、本来ある日本語にすべきというよりも新しい日本語を色々と調べたり、あるいは方言を使ったり調べたりするように、地域やルーツを読み解きながら色々と取り入れる面で敏感になっている。もっともテレビでも日本語に気を使う... 2017.03.12 国内書評
国内 雇用身分社会 雇用形態における「身分」があるのだという。それは一体どのようなものかと考えていくと、最近では「正社員」「契約社員」「派遣」「アルバイト」「パート」「嘱託」など会社の従業員と一括りにしても多種多様な種類が存在するという。しかもその多種多様さが... 2017.02.20 国内書評
教育 学校の戦後史 学校は歴史とともに変化をしていく。その変化の中で最も大きなものとしたら大東亜戦争後に行われた「六・三・三制」が作られたことが挙げられる。しかし細かいところにおける変化は多岐にわたるのだが、その多岐にわたる「変化」とはいったいどこにあるのか、... 2017.02.16 教育書評
哲学 学びとは何か-<探究人>になるために 私自身「学び」をよくする。その学びの中でどのような記憶や知識、さらには考え方から行動、習慣に至るまで「学ぶ」ことをすることによって自分自身の気付きも増え、なおかつ学びたいことが増えていき、ドンドンと知りたくなる、そういった循環となる。本書は... 2017.01.06 哲学書評
技術 日本のデザイン――美意識がつくる未来 デザインというと彩や美と言ったものが求められる。しかもそういった要素は普遍的なものではなく、国によっても異なる。その中でも日本におけるデザインはどのようなものなのか、本書はよくある日本の風景や建物についてデザインの観点から考察を行っている。... 2016.12.03 技術書評
書評 ブランド―価値の創造 「ブランド」と言うと、その会社、あるいは商品の区別するための概念であり、もっともそれに対する価値を上げることもまた会社、あるいは商品としての価値を上げるものである。最近では「個人」そのものの価値を上げるといった「ブランディング」も行われるな... 2016.11.17 書評経営・マーケティング
哲学 現代思想の断層―「神なき時代」の模索 今から6年ほど前に「ニーチェの言葉」がベストセラーになったのだが、そのニーチェの言葉の中に「神は死んだ」という言葉がある。元々の西欧思想はキリスト・ユダヤの両宗教の基層としてあったのだが、このニーチェの一言で崩れ去ったと同時に現代における思... 2016.09.21 哲学書評
スポーツ スポーツアナウンサー――実況の真髄 アナウンサーと言ってもニュース専門の「ニュースキャスター」、さらには本書で取り上げる「スポーツアナウンサー」が挙げられる。直近ではリオデジャネイロのオリンピックもあれば、高校野球もある。それらのスポーツの中継放送で実況を行うのが本書で取り上... 2016.08.25 スポーツ書評
国内政治 勲章 知られざる素顔 勲章というと毎年4月・11月に発表され、メディアでも取り上げられる。内容としては「●●小受章」や「△△大綬章」というような形がある。今となってはこの名であったが、かつては「勲一等◆◆章」といった形だった。そもそも勲章はどのような歴史をたどっ... 2016.08.24 国内政治書評