平成

書評

インタビューズ

実際に私自身インタビューを行った事が何回かある。仕事と言うよりも、プライベートの場のインタビューしかないのだが、実際に質問をしながらその人の本質を明かしていくのがどうしても面白い。 本書は「平成」と呼ばれる時代について、100の人びととのイ...
エッセイ

昭和平成令和定食紀行

本書を取り上げる手前大変恐縮だが、私自身定食やを含め外食することがほとんどない。出張することもほとんどなく、これと言って外で食べたいという気にもならないためである。しかしたまに外食をするとなるとその分新鮮さもあり、ウキウキしてしまう自分もい...
書評

盆踊りの戦後史 ――「ふるさと」の喪失と創造

盆踊りというと夏の風物詩であるため、季節はまだ先であるのだが、もっと言うと新型コロナウイルスの感染拡大によって盆踊りのイベント自体の開催が難しくなった。そもそも盆踊りとはいつどのように生まれ、栄えていったのかという疑問がある。本書は盆踊りそ...
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書評

何が食べたいの、日本人? 平成・令和食ブーム総ざらい

食に関する進化は時代と共に進んでおり、特に食に関しての「ブーム」も度々起こる。ここ最近では去ったのだが、「タピオカ大ブーム」が起こり、至る所でタピオカの専門店ができた事は記憶に新しく、またさらに最近ではだんだんと閉店していると言うのもある。...
国内経済

平成金融史-バブル崩壊からアベノミクスまで

平成の時代は金融関係に大きな変化をもたらしたとされている。しかしその「変化」は経済そのものの変化に直結しているところがあり、その直結が「破綻」といった言葉が出てきた時期もあった。 その約30年にも及ぶ平成における金融の歴史について、出来事と...
国内

バブル経済事件の深層

平成に入った直後にはバブル景気の絶頂期だったのだが、やがて崩壊し、失われた10年ないし20年と呼ばれる時代に入った(本書では30年と主著している)。バブルの負債を返済するような時代の中で、経済的な事件も次々と起こった。その中でも主要な事件は...
国内

平成論―「生きづらさ」の30年を考える

1989年1月8日から2019年4月30日までの約30年の間、「平成」と呼ばれる時代である。30年の間では特に経済や災害において「激動」の時代と呼ばれた。バブル崩壊から低成長時代に入り、回復しようとした矢先にリーマン・ショック、そしてアベノ...
書評

平成の藝談――歌舞伎の真髄にふれる

歌舞伎の世界は絶えず変化する。2020年5月には十一代目市川海老蔵が十三代目市川團十郎白猿を襲名する。令和の時代になっても歌舞伎は常に進み続けている。 そこで平成の時に活躍した先人の至芸はどのようなものだったのか、そしてこれからの歌舞伎はど...
世界史

1989年-現代史最大の転換点を検証する

「1989年」 その年は日本においても、世界においても「変革」の大きかった年と言える。 その年の始め、長年続いた「昭和」の時代の終焉を告げる昭和天皇の崩御から新しい年号「平成」に変わり、日本では初めてとなる消費税が導入された。 海外に目を向...
国内

平成人(フラット・アダルト)

本書は「平成生まれの人」を呼んでいるのだろうか、平成の時代から「社会人になった人」なのだろうかと考えさえする。しかし、本書の言う「平成人」はそうではな第一章のタイトルにもある「ヒラのせいじん」と呼び、「平」坦な仕事をこなす毎日を過ごし、メー...
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