書評 厨師、怪しい鍋と旅をする 何とも奇怪な鍋があったものかと思ってしまった。本書はファンタジー小説の類に入るのだが、とある厨師(ちゅうし、料理人のこと)が鍋と出会うことから物語が始まる。しかしながらその鍋は、 「この鍋、作らないでいると人を襲います」(帯紙より) とある... 2019.05.19 書評青春
書評 12月25日の怪物―謎に満ちた「サンタクロース」の実像を追いかけて 巷では既にクリスマスに向けた商戦が行われている。ケーキにしても、チキンにしても予約販売が周囲を見ても行われており、盛んに行われている。クリスマスまではこれが続くのだが、どのような商戦になるのかは見てみたいものである。 その12月25日のクリ... 2018.12.08 書評民俗・風評
書評 怪異古生物考 元々空想の動物なのかと思いきや、考古学的な観点で行くと、実は存在したのだという。もっともそのことを知ったとき、「嘘だろ」と思ってしまったのだが、実際にかつてそれらしき「骨」が見つかったのだという。そのめくるめく怪異の古動物たちはどのような存... 2018.10.06 書評生物学