書評 さよならクリームソーダ クリームソーダというと甘ったるい印象が強く、私自身成人になってからはめったに飲むことはない(とはいえ同じくらい甘ったるいガラナは好きであるのだが)。もちろんクリームソーダに喩えられるほど、恋愛が甘かったり、青春を謳歌しているという要素として... 2018.08.01 書評青春
書評 告白予行練習 YouTubeやニコニコを見ている方々であればHoneyWorksと呼ばれるユニットはご存じであるだろう。最も私自身もPVなどで観ることがあるのだが、それは2014年以降出てきた「CHiCO with HoneyWorks」と呼ばれるユニッ... 2018.06.24 書評青春
書評 感情8号線 見るからして「うまい!」と思わせるようなタイトルである。もっとも「東京都道311号環状八号線」の略称である「環八」のうち「環状」を「感情」と変えているからである。しかしその本書のタイトルの捩り元である「環八」が本書の物語の舞台となっている。... 2018.04.12 書評青春
書評 愛が挟み撃ち 簡単に言えば「三角関係」であるのだが、いざ「三角関係」のことを考えるとドロドロとした印象を持ってしまうのだが、本書における「三角関係」はどうも考えさせられるものである。 その「考えさせられる」理由として「愛」そのものの定義にある。哲学的な論... 2018.03.03 書評青春
書評 BB/PP 何か「バーバパパ」のようなタイトルのように見えるのだが、ある言葉の略であり、「Blue Beard」と「Purple Pubes」の頭文字を取ったものである。日本語に直訳するのはエチケットの関係から省くのだが、ある意味コードネームのようなも... 2018.01.13 書評青春
国内 熟年婚活 婚活という言葉は今から10年近く前から広がりを見せ始め、今となってはもはや普通に扱われるようになった。もっとも婚活もまた高齢化の一途を辿っており、熟年世代もまた婚活を行うようになっていったという。その現状と原因はいったい何なのか、そのことを... 2017.12.11 国内書評
書評 愛される資格 人は愛し、愛される存在である。しかしその愛されるためには、まずは愛する気持ちを持つことが必要であるのだが、その愛することを行ったとしても必ずと言ってもいいほど愛されるというわけではない。 本書は上司に対して不満を持っていたある部下が復讐のた... 2017.11.17 書評青春
ミステリー ダブルトーン 本書が出版されたのは5年前であるのだが、その次の年はBSプレミアムでテレビドラマにすることとなった。そのドラマ化に至った要素として何かというと、サスペンスの要素がありながら、二人の「ユミ」が織りなす恋愛と記憶が交錯する作品である。 恋愛小説... 2017.10.19 ミステリー書評
書評 過ぎゆき 過ぎゆく日々の中には様々な思い出がある。その思い出には記憶や記録などがあり、恋愛や憎悪と言った感情もあれば、感動などといった感情などもある。その感情をいかにしてコントロールをすることも大事であるのだが、感情を「思い出」として残ったり、悩みと... 2017.10.08 書評短編集
国内 非モテの品格 男にとって「弱さ」とは何か 私自身女性にモテることはあまり意識していない。その意識していない理由として他のことで頭がいっぱいになってしまうためである。もちろん非モテなのかというとそうかも知れないのだが、最も非モテであることの劣等感があるわけでは無い。 しかし非モテは様... 2017.10.02 国内書評