国際政治 孤独は社会問題 孤独対策先進国イギリスの取り組み 本書はイギリスが舞台であるのだが、日本でも「孤独死」が社会問題となり、内閣にも特命担当大臣として「孤独・孤立対策担当」が設けられるようになった。解決までの道は長く険しいものの、政治や経済、地域など様々な観点から解決への道筋を立てられるかにか... 2022.10.02 国際政治書評
国内政治 日本沈没を食い止めろ!~硬直化した政治を変えるための改革 元々「日本沈没」は1973年に小松左京が発表したSF小説であり、幾度も映画化・ドラマ化・アニメ化されるなど、来年50周年迎えるなかで様々なメディアミックスも行われている。もっとも小説自体も上下巻あわせて400万部近くの売上を果たし、日本にお... 2022.08.20 国内政治書評
国内政治 日本の分断 私たちの民主主義の未来について もっとも日本に限らず民主主義国家は様々な意見があるなどの「対立軸」は存在する。イギリスの場合は労働党と保守党、アメリカの場合は共和党と民主党といった二大政党制の様相を持っており、日本でも与野党といったところで分断し、対立軸を生み出している。... 2022.08.12 国内政治書評
世界史 「オピニオン」の政治思想史―国家を問い直す 第一章でも同じように言及をするのだが、そもそもオピニオンは直訳すると「意見」である。もっとも最近では良くも悪くも話題となる週刊誌の中には「オピニオン誌」という側面も持っている。 このオピニオンこそ「政治思想」とは切っても切れないものであり、... 2021.10.07 世界史書評
国際 現代民主主義-指導者論から熟議、ポピュリズムまで 現在は多くの国家で「民主主義」を採用している。民主主義以外で言うと、社会主義や共産主義、あるいは独裁主義など多岐にわたるが、大多数は議会などをつくって「議会制民主主義」とする国である。 そもそも「民主主義」の歴史を紐解いてみると、古代ギリシ... 2021.07.03 国際書評
国内 メディア論の名著30 昨今では政治や社会に関してメディアがどっぷりと浸かることはよくある話だが、メディア自身で大衆に対し「印象操作」を行うような風潮がある。その操作を行うようなニュアンスの報道を行い、他のメディアにて批判を行うといったことも少なくなく、明らかな誤... 2021.04.25 国内書評
国内政治 地方議員は必要か 3万2千人の大アンケート 「議員」と言ってもひとえに色々とある。よくメディアで目にする人物としては国を支える国会議員がいる。しかしながら国会議員のみならず、都道府県・市町村の議会議員もいる。よくこれらの議員たちは「地方議員」も数多くいる。そもそも地方議員の役割はどの... 2021.03.18 国内政治書評
外国人 マックス・ウェーバー-近代と格闘した思想家 社会学、資本主義、政治思想など、ありとあらゆる学問にて「合理性」を始め、画期的な学説を発表し、なおかつ「職業としての学問」や「職業としての政治」など多くの著書を上梓してきたマックス・ヴェーバー(マックス・ウェーバー)が没してからちょうど10... 2020.10.27 外国人書評
国際政治 ベルルスコーニの時代――崩れゆくイタリア政治 シルヴィオ・ベルルスコーニは首相として就任・辞任を繰り返したのだが、長きにわたって首相として政治の中枢にいた。首相もとい政治家になる以前は建設業やメディアの経営により巨万の富を得た存在であり、そこから政治家として転身した人物である。イタリア... 2020.09.07 国際政治書評
国内政治 みんなの「わがまま」入門 「わがまま(我儘・我侭)」とは、 1.自分の思うままにすること。自分の思い通りになること。 2.相手や周囲の事情をかえりみず、自分勝手にすること。きまま。ほしいまま。みがって。 3.思うままにぜいたくを尽くすこと。また、そのありさま。「広辞... 2020.08.24 国内政治書評