新書

医学

すべては脳からはじまる

「脳」は人間の思考や行動、判断などさまざまな考えだけではなく、人間としての活動に欠かせない機能を制御する役割を持っている。脳の役割は大まかに言えばこうなるのだが、実際には脳科学でも解明できていない物もあるため、本当のところ、脳は無限なる「宇...
日本史

徳川家が見た幕末維新

1853年、ペリーが浦賀沖にやってきてから「幕末」は始まった。幕末は「激動」と呼ばれた時代なのだが、その時代の中で幕府はどの立ち位置にあったのか、新撰組の存在、さらには攘夷派の存在など文献を探してみると山のように見つかる。 しかし本書は幕末...
哲学

人生最強の武器 笑い(ジョーク)の力――ユダヤ人の英知に学ぶ

「笑い」には様々な歴史が存在する。諸外国の文化には「ジョーク」が醸成されており、「英知」の塊として取り上げられることもある。 「笑い」の力は無限であるのだが、それはなぜ存在するのだろうか、そして「笑い」はどのような文化を形成づけたのだろうか...
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外国人

魯迅――東アジアを生きる文学

魯迅というと「阿Q正伝」「狂人日記」「故郷」といった作品が有名であり、日本にも留学経験があることから、中国大陸・日本双方の国で愛されている数少ない作家の一人である。 作家としての魯迅、いち中国大陸の人としての魯迅、東京・仙台に留学を経験した...
哲学

不幸な国の幸福論

「今の時代に希望はあるのか」 それは私に限らず、日本人全体に問うべき課題とも言えるものである。高度経済成長は「豊かになりたい」というただ一つの目的があって、実感できる成長を見出すことができたため「希望」を持つことができた、しかしバブルが崩壊...
日本

中国人エリートは日本人をこう見る

世界を股にかけて活躍する日本人も中国人も少なくない。中でも中国人は日本をはじめとした先進国、さらには発展途上国問わず世界的にビジネスを展開している。中でも日本は中国のエリートの中では好印象を持っているという。中には「日本が好き」と公言する中...
書評

ビジネスは「非言語」で動く 合理主義思考が見落としたもの

ビジネスは「言葉のやりとり」なのかもしれないのだが、言葉では言い表せない「非言語」の部分もあるのだという。著者である博報堂ブランドデザインでは、ビジネスにおける「非言語」とは何か、そしてどのように役立つのかを分析し、解き明かしている。 第1...
哲学

さもしい人間~正義をさがす哲学

「さもしい」と言う言葉はいったいどのようなものなのか。調べてみると、 「1.見苦しい。みすぼらしい。  2.いやしい。卑劣である。心がきたない。」(「広辞苑 第六版」より) とある。パソコンの進化により、様々な情報が手に入る、経済成長により...
哲学

自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術

最近、「うつ」をはじめとした「心の病」を訴える人が急増している。その要因として、心や体を酷使するような社会にある。「適材適所」と呼ばれる四字熟語や「効率化」といった言葉があるのだが、それらを間違った方向で使ってしまったことにより、一人一人の...
医学

ネガティブ・マインド―なぜ「うつ」になる、どう予防する

「心の世紀」と呼ばれる21世紀には、「うつ」と呼ばれる「心の病」を冒してしまう人が急増し、「うつ」という病気だけでも、傾向が様々なものがでてきた。「うつ」という感情の大きな要因として「ネガティブ・マインド」と呼ばれるような心理状態がある。 ...
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