新書

書評

群れない力~「人付き合いが上手い人ほど貧乏になる時代」における勝つ人の習慣

おそらく本書ほど、エッジの立ったビジネス書はなかなか見かけない、と言える。 amazonのページを見ても、賛否双方の感想が多いというのも珍しい。それだけ「問題作」と言えるような一冊である。 著者もそれを自認しているようで、本書の帯には「WA...
書評

フランス的クラシック生活

私は大学生の頃にオーケストラのサークルに所属していたことだけあって、クラシック鑑賞は今でも趣味となっている。それ以前にも吹奏楽を行っていた経験もあり、その関連からクラシックに関わっていた。それに関連しているせいか、本書を手に取ってみた。 本...
書評

「いい文章」ってなんだ?~入試作文・小論文の思想

私は書評で文章を数多く書いている。文章の量は多く、さまざまなことを書く。 書いていく中で「悪い文章だな」と思ってしまうことも多々あり、自分自身も「本当に投稿して良いのか」という疑問さえ起こしながら、毎日ブログにUPしている。 「いい文章」と...
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国内政治

現代日本の政党デモクラシー

日本の政治は混迷の一途を辿っているという。昨年12月の衆議院総選挙で自民党に政権が戻った。その政権が戻った時期と重なるようにして、今まで停滞気味だった経済も回復し始めた。 経済は成長し始めたにもかかわらず、選挙制度や外交、福祉など課題は山積...
書評

「処方せん」的読書術~心を強くする読み方、選び方、使い方

私も様々な本と出会うのだが、本と出会うことによって自分自身の考え方や人生をも変えるきっかけとなる。 生きづらい世の中、人によっては心が折れてしまい、時には病んだりすることさえある。そのような時代にとって「心強さ」は必要であり、それを養う要素...
書評

昆布と日本人

昆布と日本人は切っても切れないものである。鍋のだしにつかわれることもあれば、醤油の原料に使われることもある。お茶として飲まれることもあれば、「乾物」の珍味として食べられることもある。 日本の料理の中の「核」としても愛されている存在であるが、...
世界史

ツタンカーメン 少年王の謎

古代エジプトの有名な王として「ツタンカーメン」が挙げられる。古代エジプトの歴史を知らなくても、みなさまにはピンとくるほどである。 別名「少年王」と呼ばれたツタンカーメンであるが、その生涯や活躍については未だに謎が多い。科学的な観点から判明し...
書評

キズナのマーケティング ソーシャルメディアが切り拓くマーケティング新時代

一昨年の2011年の漢字として「絆」が挙げられている。ソーシャルメディアを通じた「絆」、それを用いず、内外関わらず、様々な所で「絆」が用いられた。 最初にも書いたように「ソーシャルメディア(SNS)」はTwitterでは「フォロー」、Fac...
書評

新宿で85年、本を売るということ

新宿駅東口から少し歩いたところに「紀伊国屋書店」の新宿本店がある。そこには本屋だけではなく「紀伊国屋ホール」といった演劇人の登竜門も存在する。 その紀伊国屋書店新宿本店は昨年、創業85周年を迎えた。その85年前、昭和が始まったときにある炭屋...
書評

マンガはなぜ規制されるのか – 「有害」をめぐる半世紀の攻防

日本のポップ・カルチャーの代表格としてマンガやアニメ作品が挙げられる。数十年にわたって日本のみならず、海外でもブームが起こっており、日本文化の一つとしても挙げられている。 しかし、その中でもマンガは東京都の「青少年条例」や国の「児童ポルノ法...
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