国際政治 イギリス解体、EU崩落、ロシア台頭 昨年の6月23日にEUをはじめとした世界的な出来事が起こった。その出来事と言うとイギリスにて国民投票が行われ、EU離脱を決定したというニュースである。そのことによってEUの社会的な立場、さらには離脱したイギリス、さらにはその周辺国にも大きな... 2017.06.13 国際政治書評
教育 教えて! 校長先生 – 「開成×灘式」思春期男子を伸ばすコツ 開成と灘といえば、中高一貫校であり、日本を代表する進学校の2校である。その2校が思春期男子を成績優秀にするよりもむしろ「才能を伸ばす」ことに着目を置いている。その「才能」をいかにして伸ばすべきか、その方法を伝授している。 第1章「学校」 本... 2017.06.12 教育書評
日本史 反逆する華族―「消えた昭和史」を掘り起こす 元々日本には「華族」と呼ばれた人々がいた。もっとも「元貴族」や「元華族」と称して本を出すような方々もいるのだが、もっとも華族と言っても境遇は人それぞれであるのだが、その中でも共産党の運動に身を投じたり、体制に反逆したりすることがあった。その... 2017.06.07 日本史書評
教育 部活で俳句 俳句と言うと文化人などが行う産物のように見えながらも、今もなお様々な人に親しまれている。もっとも本書で取り上げている高校の部活でも俳句が扱われることがあり、毎年8月には愛媛県松山市にて「俳句甲子園」が行われるが、大会自体は新しく1998年か... 2017.06.05 教育書評
仕事術 「事務ミス」をナメるな! 仕事をする際に「ミス」はつきものである。撲滅をしたり、低減をしたりすることは必須事項であるのだが、そもそも仕事は人間がやるものなのだからなくなることはない。しかしその「ミス」によっては取り返しのつかないことになってしまう。そのミスはいかにし... 2017.06.04 仕事術書評
書評 テロルと映画 – スペクタクルとしての暴力 「テロ」は今も昔もあるのだが、その「テロ」を題材とした作品も映画・音楽・ドラマをはじめ、ありとあらゆる分野で取り上げられている。もっとも映画も数多くあるのだが、「テロ」を通じてどのような表現を醸成しているのか、そして「テロ」についてどのよう... 2017.06.03 書評評論
哲学 異常とは何か 正常と異常の狭間とはどこにあるのかという所から考える必要がある。もっとも「正常」と「異常」の狭間自体が人それぞれであり、ある人が「正常」と考える一方で同じように見えて「異常」と感じる人もいる。もっとも「異常」についてどのようなことが「異常」... 2017.06.01 哲学書評
哲学 辞書を編む 三浦しをんの「舟を編む」という小説がある。本屋大賞を受賞した作品であり、昨年の10月~12月にアニメ化された作品であるのだが、もっとも辞書の編纂を舞台にしており、辞書をいかにして作成していくのかがよくわかる一冊だが、実際に辞書編纂の現場はど... 2017.05.29 哲学書評
日本史 ヒゲの日本近現代史 ヒゲと言うとダンディな印象を持たれる一方で、人によっては汚らしい対象として扱う人もいる。もっともヒゲ自体は人類が生まれた時から存在したともいわれているのだが、本書はあくまで日本近現代史として明治維新以降のヒゲのあり方について取り上げている。... 2017.05.27 日本史書評
コミュニケーション 方言萌え!?――ヴァーチャル方言を読み解く 今となっては標準語がまかり通っているのだが、方言もまだ残っているところも少なくない。もっとも私自身は地方それぞれの歴史によって醸成された方言の方が好きで、標準語は好きではない。しかしその方言について私のように「萌え」ている方がいるのだという... 2017.05.25 コミュニケーション書評