
弘法大師空海と出会う
「弘法大師」といえば空海の諡号(しごう・戒名の別名)であり、なおかつ仏教における真言宗の開祖であることは有名な話である。その弘法大師は奈良時...
書評家・蔵前のブログです、現在改造中です。
「弘法大師」といえば空海の諡号(しごう・戒名の別名)であり、なおかつ仏教における真言宗の開祖であることは有名な話である。その弘法大師は奈良時...
過去・現在・未来と時間は流れるのだが、それがあたかも時空となって移動するようになったような物語である。その過去にしても平安時代にまで遡るほど...
有名な曲に「長崎は今日も雨だった」というのがある。この曲は1969年に内山田洋とクール・ファイブのメジャーデビュー曲として発売され、ミリオン...
いわゆる「迷大人」と言うべきなのか、それとも「いい年こいて」と言うべきなのか分からないのだが、迷った大人がいるという。 しかし本書の言う「...
入社してわずか1ヶ月で会社を辞めた後に届いた訃報。それは父親の死であった。しかしその死をきっかけに父はどのような人生を送っていったのか、何も...
ゼンマイというと山菜の一つであると同時に、人形やロボットと言ったものを動かす基礎となるものを表している。 本書はある人が残したゼンマイの在...
「母を訪ねて三千里」という作品がある。本書はその作品に少し似ている部分があった。先述の作品は母を追いかけて遠い国へと自ら旅をした。一方本書の...
日本の北緯は最北で、おおよそ北緯44度、最南ではおおよそ25度くらいである。では本書のタイトルである「北緯14度」はどこにあたるのか。調べて...
元々日本には「丁稚奉公」という概念があった。そもそも「丁稚」とは、 「商家に年季奉公する幼少の者を指す言葉。職人のもとでは弟子、子弟とも呼...
私自身、「旅」に対しては強いあこがれを持っている。しかしながら本当の意味で旅をしたのは今から5年前の1回だけで確か萩・神戸・名古屋と1週間で...