哲学 なんとなく、日本人―世界に通用する強さの秘密 表題にひかれてしまった。元長野県知事であり新党日本代表の田中康夫氏の「なんとなく、クリスタル」にいかにもパクリのような感じの表題であったため本書を手に取ってしまった。しかし内容紹介に書いてあるとおり21世紀を生きる日本人の多くは「なんとなく... 2008.10.24 哲学書評
国内経済 なぜ日本の政治経済は混迷するのか 日本の経済はアメリカのサブプライムローンの焦げ付き問題のあおりを受けたせいで景気は減速し、日経平均も8,000円台前半まで落ちてしまった。しかし今回の経済減速の原因はアメリカにあるので日本はそういったアメリカの道連れからの脱却を考えることも... 2008.10.24 国内経済書評
日本史 戦前・戦後の本当のことを教えていただけますか 本書は一昨年の3月に亡くなられた兼松學氏の戦前・戦後のことをつづっている。ちなみに兼松氏はこの当時は鉄道省に入省し、霞が関で大東亜戦争を体験した。そしてその後の日本の戦後のことについてありのまま話された。 第1章は戦前の暮らしについてだが、... 2008.10.23 日本史書評
仕事術 ワンランク上の問題解決の技術《実践編》 26日の日曜日に本書の出版記念講演&パーティーに参加することなのでまずは予習をしていくために本書を手に取った。実際に今回の講演は本書に書かれていないことが主であることなので、まず本書を頭に入れておかなければという気概にあふれている。さて本書... 2008.10.23 仕事術書評
書評 名ばかり管理職 昨年の秋ごろに「日本マクドナルド」で起こった残業代支払いを巡って起こした裁判がある。そこで「名ばかり管理職」というのが話題をさらった。先の裁判は地裁で原告の勝訴となったが、マクドナルド側が控訴し現在も係争は続いている。この窮状について昨年の... 2008.10.22 書評経営・マーケティング
国内 歴史和解は可能か―東アジアでの対話を求めて まず表題から意見を言う。 「絶対に不可能」である。 実際日本は従軍慰安婦など戦争責任について河野談話や村山談話でお詫びをしているがそれに関する、もしくはその歴史的史実の値する史料というのが一切なく、何を根拠に誤っているのかよくわからないこと... 2008.10.22 国内書評
インターネット IPTV革命-放送・ネット・モバイルのビジネスモデルが変わる インターネットとTVが仲違いしている様相であるが、IPTVという構想ができ、ついにネットワークを通じて映像を配信するサービスというのができた。さらにNHKは「NOD(NHKオンデマンド)」というインターネット配信を行うことが決まった。いよい... 2008.10.21 インターネット書評
書評 著作権保護期間―延長は文化を振興するか? 現在日本における著作権の保護期間は存命期間及び死後50年である。現在はそれほど目立ってはいないがこの保護期間を70年にしようとする動きもある。実際現在では据え置かれる状態であるが権利者を守るためという理由で20年延ばすべきだろうか、被権利者... 2008.10.21 書評法律
仕事術 言われた仕事はやるな! 「最近の若者は…」や「最近のサラリーマンは…」といった「俗流○○論」というのが非常に多くなっている。そういう意見が出ると「じゃああなたたちはどうなのよ?」と返したくなるのが私であるが。 さて本書の表題を見ると、「上司などからもらった仕事は一... 2008.10.20 仕事術書評
国内経済 霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」 昨日の平均株価は市場で2番目の下げ幅を記録した。それ以前にも900円以上値が下がった日もあれば、1000円以上の急激な値上がりをするなどごく最近では乱高下状態であるが実際は急激な値下がり感があり、経済は衰退の一途をたどっているといってもいい... 2008.10.17 国内経済書評