インターネット 世界を変えたソーシャルメディア革命の落とし穴 「ソーシャルメディア」とは世界中で影響を与えた。それはビジネスや経済のみならず、政治においても「革命運動」の一つとして使われるようになった。 もはや「一技術」としての「ソーシャルネットワーク」は一大「メディア」となり、前述の通り「すべて」が... 2013.01.08 インターネット書評
『宮台真司』の思考を解剖セヨ! 格差社会という不幸 シリーズ「「宮台真司」の思考を解剖せよ」第4弾は昨今話題となった「格差社会」である。数年前からずっと「格差」という言葉が乱舞していたのだが、それがもっとも叫ばれたのが2007・8年頃、ちょうど小林多喜二の「蟹工船」が超訳版や漫画版として出て... 2012.12.05 『宮台真司』の思考を解剖セヨ!シリーズ企画国内書評
国内 災害弱者と情報弱者~3・11後、何が見過ごされたのか 2011年3月11日午後2時46分、会社ではそろそろウィークエンドを迎えようとした頃、東北三陸沖を震源とした巨大地震に見舞われた。この地震により津波、さらには原発事故も併発し、多くの家屋が壊れ、人々の命が失われた。 その震災の中で活躍したの... 2012.09.27 国内書評
国際 世界の食料ムダ捨て事情 皆さんは「食品ロス率」という言葉を聞いたことがあるのだろうか。簡単にいえば食べ物を食べずに廃棄する、とりわけ飲食業界や食品を販売する業界を対象に使われる数字である。 何を言いたいのか、というと本書にも直結しているのだが、食糧を生産しても、私... 2012.04.02 国際書評
国内 なぜ雇用格差はなくならないのか 非正規雇用の概念が生まれたのは高度経済成長期に入ってからである。ちょうどその頃は経済成長が著しく、正規雇用では人手がまかないきれないということで、「パートタイム」や「アルバイト」を雇い、人材を集めた。一つ前の好景気でも同様のことが起ったのだ... 2010.12.16 国内書評
国内経済 なぜ日本の政治経済は混迷するのか 日本の経済はアメリカのサブプライムローンの焦げ付き問題のあおりを受けたせいで景気は減速し、日経平均も8,000円台前半まで落ちてしまった。しかし今回の経済減速の原因はアメリカにあるので日本はそういったアメリカの道連れからの脱却を考えることも... 2008.10.24 国内経済書評
国内 データブック貧困 「貧困」とは一体何だろうかというのを戦後、高度経済成長まで忘れてしまったのかもしれない。大戦中や戦前は配給制により満足のいく食事ができず、国のために勤勉を行い、夜遅くまで仕事に勤しんだという人がほとんどである。しかし労働状況が一向に改善され... 2008.10.16 国内書評
国際 グラミン銀行を知っていますか? ノーベル賞のことで話題となっている。先日日本では、米国シカゴ大名誉教授の南部氏ら3名が物理学賞を受賞し、下村脩氏が化学賞を受賞した。また個人的に注目だった平和賞は前フィンランド大統領のマルッティ・アハティサーリ氏が受賞し、中国の人権運動家の... 2008.10.15 国際書評
書評 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 本書はアルファブロガーでおなじみの小飼弾氏の新刊で小飼氏が得てきた知恵とスキルの得方の成功術を書いた1冊である。 本書はヒト・モノ・カネの3つに分かれているがヒトについてはさらに2つに分けられている。それぞれについて弾言を述べている。 まず... 2008.09.25 書評自己啓発
国内 プレカリアート 「プレカリアート」というのは日本全体にとって深刻な問題としてとらえなければならないことである。団塊の世代がリタイアして、これからの日本の経済を担うのは我々の世代となる。当然上の世代を養う立場にもなる。その世代が今貧困問題に直面している。さら... 2008.09.22 国内書評