国内 徹底調査 子供の貧困が日本を滅ぼす 社会的損失40兆円の衝撃 昨年の秋だったか忘れたのだが、NHKのドキュメンタリー番組にて貧困にあえぐ女子高生の姿が話題となった。その話題となった理由として貧困ではないのではと言う意見と証拠が出てきて「偽装貧困」とまで言われたことが挙げられる。そうではなくとも「子ども... 2017.03.29 国内書評
国内経済 ショッピングモールから考える ユートピア・バックヤード・未来都市 私自身ショッピングモールに行くことは年に数回くらいしかない。その数回は年末年始に故郷の旭川に帰った時にしかない。しかしショッピングモールに行くといろいろな店があり、好みの商品を時間かけて選び、決めるといったプロセスがたまらなく好きである。買... 2017.03.14 国内経済書評
仕事術 君は、世界がうらやむ武器を持っている 人には誰しも様々な「武器」が存在する。その武器を使うかどうかはあなた次第であり、使えることによって自分自身を成長する、あるいは競争に打ち勝てるようなものになっていく。その武器は自分で気づいていればよいのだが、なかなか気づかない人も多いのも現... 2017.03.01 仕事術書評
国内 雇用身分社会 雇用形態における「身分」があるのだという。それは一体どのようなものかと考えていくと、最近では「正社員」「契約社員」「派遣」「アルバイト」「パート」「嘱託」など会社の従業員と一括りにしても多種多様な種類が存在するという。しかもその多種多様さが... 2017.02.20 国内書評
国内 もじれる社会―戦後日本型循環モデルを超えて 一見「もれる」と読み間違えてしまうのだが、「もじれる」は簡単に言うと「もつれる」「こじれる」が合わさった造語である。2つの意味がドッキングする意味としてはバブル崩壊後の日本経済を形容する形として象徴づけられているという。その象徴づけられてい... 2017.01.13 国内書評
インターネット インターネット・バイ・デザイン―21世紀のスマートな社会・産業インフラの創造へ 今となっては当たり前に存在する「インターネット」だが、それが一般的になったのはつい20年ほど前のことである。そこからインターネットの技術・世界は目まぐるしい進化を遂げ、今となってはインフラの一つ、あるいは生活資源としても扱われるようになった... 2016.12.24 インターネット書評
哲学 平和主義とは何か – 政治哲学で考える戦争と平和 平和を嫌う人はめったにいない。誰しも平和を尊いものと思っているのだが、「平和主義」となるとその本質は大きく変わってくる。そもそも平和主義となると戦力保持すら認めない論者もいれば、平和主義の思想だけで戦争は止められるというような論者までいるの... 2016.11.27 哲学書評
国内政治 男塾 ニッポンを覚醒させる 本書のタイトルを見てパッと思いついたのが宮下あきら氏の「魁!!男塾」という漫画である。その漫画の内容とはもちろん異なる。そもそも本書のタイトルである「男塾」は著者である桜大志氏が設立した政治や様々な内容に関してセミナーを行う塾である。その男... 2016.11.09 国内政治書評
ミステリー ゴッド・スパイダー 本書は生きた蜘蛛に関するミステリー作品かと思ったがそうではなく、「人口蜘蛛糸」とっ呼ばれるものの量産化に明け暮れるある研究者とその周りで起こったミステリー作品である。しかもミステリーでありながら、殺人事件はなく、むしろ量産化のプログラムを盗... 2016.09.29 ミステリー書評
哲学 プラグマティズム―限りなき探究 プラグマティズムとは、 「実用主義、道具主義、実際主義とも訳される考え方」(Wikipediaより) とある。理想と相対し、現実的な見方のようにも見える。しかし本当のところプラグマティズムとはどのように定義されているのか、そして今日までどの... 2016.08.26 哲学書評