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経験

居場所がほしい――不登校生だったボクの今

今も一昔前も「不登校」が教育上の問題としてあげられ続けている。それが象徴としてあってか、毎年いくつかニュースやコラムとしてあげられ、なおかつ不登校にまつわる本が色々とある。特に本に至っては教育学者による考察もあれば、かつて不登校児であった方々の証言やあらましと言ったものもある。 本書はその中でも後者にあたる。不登校になったきっかけ、さらにそのこともあっての、心とつながり、そして今に至るまでのことを […]

霊感刑事の告白 すべてあの世が教えてくれた

本書は元刑事であり、肩書きにもある通り、日本の警察官の中でも第4位の階級にあり、警察署の署長まで経験した人物であるのだが、事件を捜査するのに「霊感」を以て行っていたという刑事らしからぬようなことを行っていたという。もっとも著者自身、霊感を感じ始めたのは刑事になってからのことであり、それが刑事事件の解決のための助けにもなったという。もっともなぜ霊感を持つようになったのか、そして霊感を持つことで得られ […]

政治をみる眼 24の経験則

毎日のように政治に関するニュースが取り上げられているのだが、そこから見える政治はほんの一部分でしかない。その見えない大部分はどこにあるのか、そこには本書がある。政治はどのようにして形成されていくのか、そしてその政治で必要なものは何なのか、長年政治の現場を取材し続けてきた著者が定義している。 第一章「政治は数である」 「数」は言うまでもなく党の国会議員数のこともあるのだが、ほかにもテレビ・新聞各社な […]

宮本亜門の バタアシ人生 ―自殺未遂・引きこもり・対人恐怖症・・・すべて経験済み 居場所を見つけた11人の生き方のコツ話

人生には「山」だったり、「海」だったり、あるいは「道」だったりと、いろいろなものに喩えられる。その道は決して平坦なものではなく、前に進まない、後戻りする、思った以上に前進すると言ったことが度々起こる。 本書は中でも「海」に喩え、泳ぎ方の中でも「バタアシ」と見立てて自らの人生を語るとともに、同じ境遇にあった人との対談を綴っている。自殺未遂や対人恐怖症、さらには引きこもりなど自分自身の心に関する病のあ […]

知覚のなかの行為

「知覚」というのはいったい何なのだろうか。調べてみると、 「動物が外界からの刺激を感じ取り、意味づけすること」(wikipediaより) とある。「五感」と呼ばれる機能から得られた情報をもとに脳を経由して「体験」として構成する孤とを指す。 その「知覚」をもってして意識した「行為」にはいったいどのような意識があるのだろうか、かつどのような哲学が存在するのだろうか。本書ではそれらについての考察を行って […]

働く女の「経験ゼロ」の仕事力

株式会社イー・プランニング 須賀様より献本御礼。 女性に限らず、最初は「経験ゼロ」から始まる。しかし新人が部署に配属されてから初めて「仕事」をすることになるのだが、職種・部署・プロジェクトによって仕事をするないようから、やり方に至るまで違ってくる。当然新人の時には何をやるのかわからない。そのため先輩や上司に訊きにいくことからはじまる。 本書は女性で、かつ「経験ゼロ」からどのようにして通販ベンダーの […]