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言葉

裸の錬金術師~今すぐ人生を大逆転させる魔法の言葉81~

サンライズパブリッシング様より献本御礼。 なんともインパクトの強いタイトルである。もっとも今年も行われる「日本タイトルだけ大賞」にノミネートされるのかも知れない、と思ったのだが、本当にノミネートされたタイトルとなっていた。 それはさておき、錬金術師というと金を鋳造するプロという意味合いであるのだが、ビジネス書の世界では成功者、稼げる人と言った意味合いを持つ。本書はその中で本書の著者は営業のトップラ […]

一言力

論理的な説明でも理解できるのだが、たった一言だけで背中を押されたり、理解したりするようなことが往々にしてある。一言だけの力はすさまじいのだが、その一言を磨くためにはどのような力が必要なのか、本書は8つの単元を用いて伝授している。 第一章「要約力」 「一言」といっても長い説明などを数文字にして短縮させて行うことを「要約」という。たった一言でインパクトを持たせる、意味を持たせるにはその元となる説明をい […]

こだわりバカ

もっとも自分自身も本書のタイトルにあるようなバカかもしれない。もっとも自分自身を「こだわる」と自称することはないのだが、形にしても色々とこだわりながら行ってきた。私に限らずとも様々な会社などで「こだわりの~」というようなことを標榜することが出てくるのだが、そもそも本当にこだわっているのか、そのことを取り上げている。 第一章「「こだわりの○○」と言うことばを安易に使う店は、結局、何もこだわっていない […]

101人が選ぶ「とっておきの言葉」

「言葉」は強力である。論理的な御託を並べて理解できたとしても心に響くことはほとんどない。しかしたった一つの言葉によって自分自身の人生や考え方を変えてしまうことさえある。その変えるきっかけとなることも言葉一つである。もっとも私自身もそういった心に刺さるような言葉を、本を通して見つけようとしている。本書は様々な場で活躍している人々と、その人の人生を糧となっている言葉を101通り取り上げている。 第1章 […]

正論で争いを仕掛けてくる 相手の言葉なんて 真に受けるな!

私自身、言い争いに絡むことはたまにはあるが、そういったことになると必ずと言ってもいいほど負けてしまう。最も口が全くと言ってもいいほど達者ではない部分もあるのだが、それ以前に相手のペースに合わせてしまうようなことが多々あったためである。そのような状況の中で言い争いに負かすというよりも、言い争いから避けるためにはどうしたら良いかを伝授しているのが本書である。 第1章「1つの場面には過去の背景がある―い […]

プチ革命 言葉の森を育てよう

人間的に成長していくためには「変化」が必要である。その変化に対してどこかしらか抗うような意識が出てきてしまい、変化を妨げてしまう。その意識を変えるためには色々あるのだが、その中でも最も効果のあるものとして「言葉」を変えることにある。本書でもプチ革命と銘打っているが、その革命は「言葉」による革命であり、著者も詩人・バンドマンの立場から言葉について説いている。 第1章「プチ革命」 言葉というと自分自身 […]

水木しげる がんばるなかれ―小さなことを笑い飛ばすコトバ

昨日、「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」をはじめ、多くの作品を生み出し、なおかつ妖怪学の草分け的存在であり、漫画界の大重鎮と呼ばれた水木しげる氏が逝去した。水木氏の足跡は、漫画界はもちろんのこと、妖怪に関すること全般に関して多大なる貢献を果たし、影響を与えたといっても過言ではない。 その水木氏の生涯の中でもっとも意識していたこととは一体何か、その一つとして「言葉」がある。水木氏の93年にも及ぶ生涯の基 […]

お金持ちになる男、貧乏で終わる男

著者の臼井様より献本御礼。 お金持ちになる人、貧乏になる人、成功する人、成功しない人など、そうなるのにも理由がある。その理由に「習慣」は避けて語ることができないほどである。その「習慣」には、色々なものがあり、本書でも「思考」「付き合い」「金銭」「時間」「こだわり」「勉強」「言葉」と多岐に渡っている。本書はあくまでも「お金持ち」にフォーカスをし、そうなるための習慣とは何かを伝授している。 1.「この […]

とっておきの東京ことば

今となっては標準語がまかり通っているが、もともと東京にも「東京弁」や「江戸弁」などの方言が存在した。江戸弁だと古典落語などで聞くことが多いのだが、東京弁はというとあまり聞くことがない。 青森や沖縄のように癖のある方言なのか、あるいは標準語に近いような言葉なのか、本書はその東京弁について数多くの落語の録音に携わるなど、落語の専門家としても名の高い著者が紐解いている。 第一章「神田で生まれて」 元々著 […]

日本人の耳をひらく―聴覚がもっている不思議な力

本書の帯に「繊細で鈍感な日本人の耳」とあった。確かに日本人は繊細な音を愛する部分もあれば、大音量の場所もある。その二面性を持っているのだが、その日本人の「音」に対する文化や思想とはどのような道を辿っていったのか、正直言って知りたいと思い、本書を手に取った。 第1章「日本人の耳問題」 「音」は耳の「振動」が見えない形となって表われたものである「音」とひとえに言っても様々なものがあり、ピアノなどの楽器 […]