裸の錬金術師~今すぐ人生を大逆転させる魔法の言葉81~

サンライズパブリッシング様より献本御礼。
なんともインパクトの強いタイトルである。もっとも今年も行われる「日本タイトルだけ大賞」にノミネートされるのかも知れない、と思ったのだが、本当にノミネートされたタイトルとなっていた

それはさておき、錬金術師というと金を鋳造するプロという意味合いであるのだが、ビジネス書の世界では成功者、稼げる人と言った意味合いを持つ。本書はその中で本書の著者は営業のトップランナーとなり、独立し企業をして、1億円以上稼ぎ出すような人のことを指しているのかもしれない。その錬金術師が生み出す錬金術とはいったいどのようなものか、その方法を伝授している。

Story1「ニートからNo.1営業マンへ」
著者は高校中退し、5ヶ月間で退学し、ニートになったという。父の仕事から一念発起し、上京したが夢破れることもあったものの、営業マンとなった。しかし最初はなかなかうまく行かなかったのだが、先輩のマネをすることで急成長を遂げ、なおかつNo.1にまで上り詰めた。

Story2「挫折と試行錯誤」
独立し、そして起業することになったのだが、そこからも様々な挫折や試行錯誤があった。もちろん1億円の稼ぎを生み出すにも様々なことがあったという。その「様々」なことで出てきた言葉や法則があったのだという。

Story3「無償奉仕、そして与えること」
稼いだことによる「還元」も必要なことである。その必要な還元をすることを著者も行っているのだが、なぜそれが必要なのかも含めて伝授している。

稼ぐ、成功することには様々な法則があるのだが、著者なりに築いた法則や言葉がある。そこには試行錯誤を繰り返した中で生み出したり、見つけたりした言葉が数多く詰まっている。