書評 アメリカを歌で知る 歌は様々な国にて歌われているのだが、その歌にも種類がある。また種類によってはその国々の歴史やルーツがある。本書はその中でもアメリカの歌の変遷と共に、その国の歴史を歌にフォーカスを当てている。 第1章「愛される歌」 フォークソングはアメリカに... 2018.07.05 書評音楽
エッセイ 木霊草霊 植物の種類には色々とある。その色々ある種類は場所によって異なってくる。本書のように日本とアメリカとでも大きく異なる。しかし細かい点で見てみると地域によっても木や草の種類が異なるのかも知れない。 著者は日本・アメリカの両国で生活を行っていった... 2018.06.28 エッセイ書評
エッセイ バッド・フェミニスト フェミニズムというと、社会的にも理論として説明されているものがあるのだが、それだけではなく、性差別や人種差別、経済差別なるものがあり、それぞれの意味で「差別」は起こりうる。もっともその「差別」はメディアでも取り上げられ、問題視されるようなこ... 2018.06.07 エッセイ書評
国際政治 総力取材! トランプ政権と日本 ドナルド・トランプが大統領に就任したのは2017年1月20日のことである。最大で8年の人気があるため、長くても2025年1月までの人気であるため、4年、ないし8年の間に、どのようなアメリカになっていくのかは未知数である(そもそも政治経験がな... 2018.05.27 国際政治書評
国際 勝てないアメリカ アメリカの歴史は「戦争の歴史」と言う言葉があるのかも知れない。先頃でもシリアに対しての攻撃を行うと言ったことがあった。そもそもアメリカでは21世紀を迎えた後、特に共和党政権下ではアフガン侵攻やイラク戦争と言ったことがあり、「対テロ戦争」なる... 2018.05.17 国際書評
書評 カラー版 最後の辺境―極北の森林、アフリカの氷河 世界の中には不思議と呼ばれるような場所や文化がある。もっとも場所によっては「秘境」と呼ばれるような場所がいくつも存在する。その中でも著者が1979年~2003年とおおよそ四半世紀にわたって触れてきた秘境を8カ所に分けて取り上げている。 第1... 2018.05.14 書評海外
国際 分断した世界 逆転するグローバリズムの行方 株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 「分断」というと今話題となっている南北朝鮮を表しているのかもしれない。2000年以来となる、南北首脳会談が行われ、1950年の勃発から70年近くの時を経て、朝鮮戦争が終結を向かえるのかという声もあり... 2018.05.01 国際書評
国際政治 問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論 昨年の6月23日にイギリス全土で国民投票が行われ、開票しEU(欧州連合)からの脱退が決まった。早ければ2019年3月に脱退することとなるのだが、実際にいつ脱退となるのかはこれからの議論で決まるのだが、なぜイギリスはEU脱退を決めたのか、そし... 2017.12.15 国際政治書評
国内経済 GREAT JAPAN 偉大なる国へ 黒船はもう来ない! 黒船と言うと今から164年前に浦賀沖に来航した船を表すのだが、海外勢力のことを表している。その表している中で、日本は巻き込まれたり、影響を受けたりするようなことがあり、なんとも受動的な部分があるのだが、実際に日本は大国と言うほどの先進国にま... 2017.10.16 国内経済書評
国際政治 アメリカを動かす『ホワイト・ワーキング・クラス』という人々 世界に吹き荒れるポピュリズムを支える”真・中間層”の実体 株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 日本では高度経済成長期には「一億総中流」と呼ばれる時代があった。国民たち多くの人びとが「中流」だという意識を持つことがある。アメリカでも現時点でそう言う中間層があったのだが、それが本書で表す「ホワイ... 2017.09.14 国際政治書評