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事例

池上彰の行動経済学入門

これまで「行動経済学」はいくつか取り上げたことがある。もっとも経済学の中では身近なものであり、なおかつビジネスの場でも使われているからである。しかし使われているからと言って「行動経済学」とはどのような学問なのかわからない人も多くいる。 そこで本書である。本書はテレビでもおなじみのジャーナリストの池上彰氏が、行動経済学とは何か、また行動経済学の中で有名な理論について噛み砕いて取り上げている。 第1章 […]

駅をデザインする

駅で移動するときに様々な駅に行きつくのだが、主要な駅の中にはデザインが施されているところも存在している。そのデザインは何を意味しており、なおかつどのように役立てられているのか、本書はそのことについて取り上げている。 第1章「駅デザインとは何か」 そもそも「駅デザイン」とはいったいどのようなものなのか、駅の案内などをわかりやすく表示する、あるいは駅の乗り換えや途中での買い物がしやすいような駅にするこ […]

習慣の力 The Power of Habit

「習慣」はビジネスを行う上で重要な要素の一つである。新しいメソッドを知ったとして、それを血肉にしていくには、実践することを日々行う形として「習慣化」していくことにある。 しかし習慣を身に着けるにしても、どういったことを行ったらよいのかわからない、という方もいる。もっと言うと、いったん「習慣」を身に着けたとしても、自分自身の意志の弱さが仇となり定着しない、ということも往々にしてある。その「習慣」をい […]

サービス残業という地雷

「サービス残業」というのがある種の「地雷」を持っているのだという。その「地雷」というのは、サービス残業の残業代を巡っての請求を起こす裁判が相次いでいるところから来ている。 その理由としてはサービス残業が強いられてしまい、労働者の不満がたまりこんでしまい、それが「未払い残業代請求」という形で企業を相手取った裁判を起こし、中には泥仕合の様相を見せている。 そのようなことは現状としてどのようにして起こる […]

地域・施設で死を看取るとき

「終活」と言う言葉が広がりを見せている中で、「在宅死」をはじめとした色々な死に方を考える人もいる。それと同時に「看取り」と言う形で、もうすぐ死を迎える人に対してどのような形で看取っていけば良いのか、と考える人もいる。 かつては病院など医療の現場だけが死に向き合っていたのだが、最近では福祉施設、あるいは地域で死に向き合う人もいるという。本書ではそれぞれの場合の「死」との向き合いについて実践例を示しな […]

小さな会社がNo.1になれるコア・ブランド戦略

著者の加藤様より献本御礼。 ブランドというと大企業の専売特許であるという固定観念が蔓延していた。しかし最近になって自分自身を「ブランド」として形成するための「ブランディング」という言葉があるとおり、企業に属していなくても、あるいは小さな会社でも「ブランド化」する事が可能になる。 「ブランド」は形成するまでに時間がかかるだけではなく、そこから育てる、人々に浸透させるのにも膨大な時間を要する。さらにブ […]