他力本願―仕事で負けない7つの力
「スカイ・クロラ」や「イノセンス」など数多くの名作を生み出す押井守氏。押井氏は日本アニメ界にとって最も注目する監督の一人として挙げられるのだが、事実押井氏がいかにして作品を作り上げていくのか、本書では「●●力」という形で取り分けながら、なおかつ映画が出来るまでのプロセスについてを綴っている。 第1章「対話力」 まずは映画を作る根幹になる「企画」である。企画は一人でつくるもののように見えるのだが、実 […]
「スカイ・クロラ」や「イノセンス」など数多くの名作を生み出す押井守氏。押井氏は日本アニメ界にとって最も注目する監督の一人として挙げられるのだが、事実押井氏がいかにして作品を作り上げていくのか、本書では「●●力」という形で取り分けながら、なおかつ映画が出来るまでのプロセスについてを綴っている。 第1章「対話力」 まずは映画を作る根幹になる「企画」である。企画は一人でつくるもののように見えるのだが、実 […]
ビジネスにとって「発想」は重要な要素の一つである。その「発想」からプランを起こし、事業として成り立っていくことによって企業も経済も加速していく。 その「発想」は時として「固定観念」や「常識」「思いこみ」「制約」によって「発想」そのものが生まれなくなってしまう。 本書はそのような「発想」を意図的にひねり出す「ブレークスルー」の方法を紹介している。 第1章「ブレークスルーへの発想法転換」 「発想」は思 […]
日本には約700万もの会社が存在する。その中で「大企業」と呼ばれているものが1%にも満たない。ほとんどは中小企業であり、かつそこから大部分は「零細企業」と呼ばれる。いわゆる「小さい企業」であるのだが、そこに嘆くことなく、むしろ小さいからでこそ身につけられる技術、ノウハウが存在する。 本書は小さな会社から地域の産品を「ブランディンブ」するプロデューサーとして、技術・メンタル・ノウハウを伝授している。 […]
著者はこれまでノート術や仕事術に関する本を読に送り出してきたのだが、本書ほど「異色」といえるような本を出版したことはなかったように思えてならない。 「残念な〜」は山崎将志氏の仕事習慣や思考法でベストセラーとなり、ビジネス書界でも流行語のように扱われるようになった。本書はそれに便乗しながらも著者自身が見たり、聞いたり、体験してきた「残念」なものをビジネスの視点から取り上げられている。 第1章「「ノー […]
アイデアを出すというのは何も一人というわけではない。新しい商品はどうしたらいいのか、新しいプランやビジネスモデルを考案するという「企画会議」や「アイデア会議」というのがある。私は職業柄、発想というのには無縁のように思える。しかし「職場デザイン」や「クライアントとのシステムデザイン」のアイデアを出すというのもあるのかもしれない。ビジネスにおいて「アイデア」というのは重要な要素であるが、「アイデアマン […]
もしも本書の帯紙を私が書くとしたらこうだろう。 「注意:本書は絶対に電車の中で読まないでください。 笑い過ぎて周りから変な目で見られても責任は一切の責任は負えません。」 これは絶対に家で読むべき一冊である。そして壁の薄いアパートに住んでいる方はなるべく笑いをこらえながら読むことをお勧めする…というほど抱腹絶倒の1冊である。 ここ最近では新書が毎月100冊に限りなく近いほどにまで発行され続けている […]
「考具」で有名な加藤昌治氏の一冊。本書はどうやら「考具」の副読本として読まれたほうがいいというが、私自身「考具」を読んだことがないので、いきなり副読本からのアプローチになる。 それはさておき、本書の最初を読むといきなりこのような文言が、 「最初に宣言してしまいましょう。 あなたはすでに「アイデアパーソン」なのです。」(p.3より) 本書はこれを前提にして始まる。とはいえアイデアパーソンと言っても […]