書評 ココロ医者、ホンを診る―本のカルテ10年分から 精神科医の観点から本を「診る」、というのもユニークである。本書の著者である小西氏は10年以上も前から毎日新聞の「毎日の本棚」欄にて書評を書き続けた。その書評のヴァリエーションは著者の専門である医学のみならず、小説や雑学に至るまで幅広く、難易... 2012.03.23 書評評論
医学 慢性疼痛~「こじれた痛み」の不思議 ~ 筑摩書房 松本様より献本御礼。 「慢性疼痛」という言葉は私自身、本書に出会うまで聞いたことがなかった。しかし得体の知れない痛みは体験したことがある、というより今も体験している。もう大学3年の頃からであろうか、ずっと肩や背中に痛みを覚える。こ... 2012.01.05 医学書評
2011年 年末恒例ランキング2011 vol.1 「理数系」本ランキング 2011年ももう残りわずかとなりました。年末となると年末恒例と自分でなってしまっている、書評、及びF1の記事ランキングを決める時期。今年ももちろんやります。もう4年連続となっていますが、このランキングは自分の独断と偏見で印象に残った本、F1... 2011.12.26 2011年年末恒例ランキング
医学 家族という視点―精神障害者と医療・福祉の間から 本書は精神障害者を持つ家族を医療や福祉など様々な観点から描いた一冊である。21世紀は「心の世紀」と呼ばれるが如く、精神障害者を抱える家族は増えていくことだろう。その中で普段ある生活に戻すためには、もしくは、精神障害とのつきあい方をどうしたら... 2011.01.17 医学書評
医学 命の値段が高すぎる! 「命の値段」とは何なのかというと、簡単にいうと「医療費」のことをいっている。医療費をつぎ込むことにより自分、もしくは他人の命を持続させるということから「命の値段」と形容している。 しかしその医療費もだんだん高くなっている。医療の高度化、さら... 2011.01.06 医学書評
2010年 年末恒例ランキング2010 vol.1 「理数系」本ランキング もうすでに年末恒例と自分でなってしまっている、書評、及びF1の記事ランキングです。このランキングは自分の独断と偏見で印象に残った本、F1レースを決めると言う趣旨でやってます。 2008年、2009年に続いて今回が3回目。昨年と同じような感じ... 2010.12.25 2010年年末恒例ランキング書評
医学 やさしい精神医学入門 精神医学が認知されだしたのはごく最近のことである。この言葉が使われ始めたのは19世紀になってからであるが、実際に精神分析が行われるようになった時は1850年頃、それ以降、ブロイラーやフロイトなど精神分析の権威も生まれてきた。 日本では精神科... 2010.11.03 医学書評
2009年 2009年年末恒例企画 vol.1 「理数系」本ランキング もう「毎年恒例」といってもいいのかもしれません。年末年始となると様々な企画が行われるようですが、当ブログもその一つとして挙げられるかもしれません。 当ブログでは毎年末にカテゴリー別に印象に残った本、またはF1レースのランキングを行っておりま... 2009.12.25 2009年年末恒例ランキング
医学 歯から始まる怖い病気 日常生活において歯磨きは欠かせないものである。では「なぜ歯磨きをやるのか」というと、「虫歯」や「口臭」対策、もしくは「歯周病」や「エチケット」などの理由が上がるだろう。 その歯磨きは方法論は違えど毎日の生活において欠かせないものである。 本... 2009.06.25 医学書評