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女子

パパ活女子

先日どこかの国会議員がパパ活疑惑をかけられたのは記憶に新しい。もっとも「パパ活」自体は言葉としてここ最近できているものの、かつては「援助交際(援交)」として扱われてきた。なぜ「パパ活」と言う言葉がつくられたのかの源流は不明だが、できたばかりの頃に同名のドラマもあった。 そもそもなぜ女子たちはなぜ「パパ活」を行うのか、またパパ活の傾向はどのようなものなのか、本書はそのことについて取り上げている。 第 […]

最貧困女子

「貧困」と言う言葉は2000年代後半になってから使われ出したような感覚がある。特にここ最近では「貧困○○」や「○○貧困」など何かにつけて「貧困」と叫ぶような論調の本やメディアも数多くあったことも覚えており、当ブログでもいくつか取り上げたことがある。 本書はその類いの一つとも言えるのだが、強調しておきたいのが「最貧困」という「貧困」を殊更強調している所にある。なぜ強調しているのか、それは本書で出てく […]

わたしがわたしであるために GENUINE FRAUD

本書で取り上げる主人公は18歳でありながら、過酷な運命に苛まれるどころか「偽り」といった言葉で塗り固められた人物であった。特に後者においてその「偽り」が自らの首を絞めるようになり、「わたし」はどんな人間なのか、という悩みにまで転じるほどであった。 しかしその「偽り」で塗り固められたなかで、主人公は「真実」と「わたし」が欲しかったような印象だった。偽りのない「わたし」、そしてそこからつながる人たち、 […]

〈女子力〉革命

最近では「女性の社会進出」が叫ばれており、なおかつ女子に関してのことが多く取り上げられている。ビジネス書などでも例外ではなく、女子力を題材とした本も数多く並んでいるほどである。 そもそも「女子力」はビジネスに限らず、ライフスタイルにも大きな影響を及ぼしているのだが、そもそも「女子力革命」とはいったい何なのか、そのことと、女子力の奥深さをビジネスや人口などの様々な角度から取り上げられている。 第1部 […]

ブルマーの謎―〈女子の身体〉と戦後日本

私自身学生時代は男女共々体育の授業はジャージであるため、ブルマーを見かけることすらなかった。しかしながらマンガなどでブルマーを見ることがあり、中には「萌え」要素の一つとして主張している人もいる。ところがブルマー自体は戦後日本の学校で定着していたのだが、そもそもブルマーはなぜ誕生し、定着していったのか、その経緯を述べているのが本書である。 第1章「ブルマーの謎と来歴」 元々ブルマーが誕生したのは体操 […]

暗黒女子

ある日、とある女子高生が死んだ。その女子高生はカリスマ性を富んでおり、美人であった。しかしその死には、本書にあるような「暗黒」な理由があったのだという。 もっとも暗黒と言っても「黒」と言う言葉では片付けられないほどの「どす黒さ」があったという。それは男性では全くと言っても理解できなかった、女性ならではのドロドロさがある。そのドロドロの本質が「暗黒」とも言える。そのドロドロさが、男性の持っている理想 […]

少女キネマ 或は暴想王と屋根裏姫の物語

ただでしがない大学生がある少女との出会いによって生活が一気に急転するという物語である。その少女は本書のサブタイトルのような「屋根裏」に住んでおり、なおかつ少女の巡り合わせによって、大学生活はもちろんのこと、少女との距離もあり、青春が広がっていくように見える。 もちろん青春は小中校生特有のものではなく、大学生以降も充実したことを送ることができればたとえ壮年・老年であったとしても青春を送ることができる […]

働く女子の運命

女性の社会進出が目覚ましい。そのこともあってか女性が要職に就くといったこともあるのだが、今でもなお世界的に見ても後進的であると主張する論者も少なくない。そういった女子がどのような身分の変化をし、なおかつ男女平等の社会への発展に伴って、いかに労働状況などが変化したのか、歴史とともに考察を行っている。 第1章「女子という身分」 元々女性は家庭で働く存在かと言うと戦前のことを見ると必ずしもそうではない。 […]

女子の人間関係

女子の人間関係は男子とは大きく異なる。もっとも女子の間でも「グループ」などが組まれ、その中で序列や扱いなどが変わってくる。もっともスクールカーストのごとく様々な差別が起こり、そのことにより「敵」「味方」など様々な扱いを受けるという。もっともその人間関係がその人の心境や精神をも変化する要因となりうる。本書はその人間関係について取り上げているだけでなく、整理整頓の方法を取り上げている。 CHAPTER […]

働く女性 28歳からの仕事のルール

「ワークライフ“アンバランス”の仕事力」「プレイングマネジャーの教科書」で有名な田島弓子氏が働く女性の為に書いた一冊である。最近ではビジネスの中心に立つ女性が増えてきており、これから「女性マネジャー」や女性のためのキャリアアップのツールや機会が増えていくことである。 本書は「28歳のための」と題して、これからの「働く女性」のための働き方、キャリアアップの在り方について伝授している。 Part1「私 […]