暗黒女子

ある日、とある女子高生が死んだ。その女子高生はカリスマ性を富んでおり、美人であった。しかしその死には、本書にあるような「暗黒」な理由があったのだという。

もっとも暗黒と言っても「黒」と言う言葉では片付けられないほどの「どす黒さ」があったという。それは男性では全くと言っても理解できなかった、女性ならではのドロドロさがある。そのドロドロの本質が「暗黒」とも言える。そのドロドロさが、男性の持っている理想の女性像をぶち壊すほどである。

ミステリーではあるのだが、女性の裏の面が事細かに描かれているため、男性では知り得ないことを知ることができる。そう言う意味では刺激的ではあるのだが、ミステリー作品の中では胸糞の悪さを覚えた。そのことも全て織り込み済みで本書が描かれているのかも知れない。

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