書評 本屋さんのダイアナ 本はまさに様々な物語や考え方がある。その数は数多あり、あたかも「宇宙」とさえ思ってしまうほどである。もっとも書評家と名乗り始めて間もなく10年を迎えるのだが、未だに本とは何か、書評とは何かは未だに分からない。もっと言うと1000分の1にも満... 2018.05.24 書評青春
エッセイ ハコネコ もう何度も書いているように私自身は大の猫好きである。ただ猫自体は飼ったことがなく、なおかつ猫カフェにすら行ったことがないのだが、道を歩いているときに猫にであったら振り向いてくれるように鳴き真似などをする。そのことで振り向いてくれるとなんとも... 2018.03.20 エッセイ書評
ミステリー サクラ秘密基地 「秘密基地」と言う言葉を聞くと子供の頃にそういった「ごっこ遊び」を行った方も結構多いのかも知れない。ちなみに私はやったことはないのだが、それに近いことは行ったのかも知れない(どんな遊びだったかさえ覚えていないが)。 そういった秘密基地である... 2018.02.15 ミステリー書評
国内 いびつな絆 関東連合の真実 日本には「アウトロー」と呼ばれるような集団はある。方や暴力団、方やマフィア、そして本書にて語られる暴走族である。本書はかつて存在した日本最大の暴走族集団として名を馳せ、衰えた時もOBらが様々な関わりを持つことができたという。その関東連合はな... 2018.01.12 国内書評
書評 野川 高校では色々な種類の青春がある。部活に授業に課外活動に、そして放課後にと様々な場で「青春」がある。その青春は様々な風景を通して見ることができるのだが、本書はその「青春」の中では一風変わっている。 課外活動なのだが、部活でも授業でもない中で仲... 2018.01.11 書評青春
書評 人質の朗読会 「生と死」 この言葉は必ずと言ってもいいほど出てくる。そういったことについて教育の場でも語られたり、議論したりすることがあり、いわゆる「デス・エデュケーション」として扱われることがある。 それはさておき、死と直面する人びとが、日常から隔離さ... 2017.12.16 書評青春
スポーツ 箱根駅伝 ナイン・ストーリーズ 毎年1月2~3日に箱根駅伝が行われる。その1年1年に様々なドラマが映し出される。私自身もあまりTVは見ないのだが、このときばかりはTVを見るようになる。様々な物語を紡いできた箱根駅伝はここ最近どのような物語があったのか、スポーツライターとし... 2017.11.15 スポーツ書評
ミステリー スタート! 私自身あまり映画を観ないのだが、映画を少し観てみたいという願望はある。もっとも仕事が立て込むことが多く、映画を観る暇がないといった方が良いのかもしれないが。 私事はさておき、映画に限らずどのような世界にも「本気」はある。その「本気」を紡ぐこ... 2017.04.09 ミステリー書評
書評 ラブコメの法則 ラブコメと言ったら何とも響きが良く、他にも思わず「ムフッ」としてしまうような感じさえしてしまう。しかしラブ(恋愛)だけでなくコメディの部分もあるので、笑いもほのかにある。そのことから自分自身にとっても好きなジャンルと言っても過言ではない。 ... 2017.02.23 書評青春
SF ルカの方舟 火星の隕石が見つかり、その隕石には生命の痕跡があったことから物語が始まる。そもそも火星にはそういったものがあることについては学会でも発表されることはあったのだが、本当のところは諸説あり、真実的としては不明というほかない。 しかし本書はそこに... 2017.02.13 SF書評