本屋さんのダイアナ

本はまさに様々な物語や考え方がある。その数は数多あり、あたかも「宇宙」とさえ思ってしまうほどである。もっとも書評家と名乗り始めて間もなく10年を迎えるのだが、未だに本とは何か、書評とは何かは未だに分からない。もっと言うと1000分の1にも満たない位しか理解できていないとしか言いようがない。

その本屋にて本と出会うことによって救われることがある。本書の主人公であるダイアナもその一人である。孤独や否定にまみれたダイアナはひょんなことから本屋に行くことになり、本もさることながらもう一人の「ダイアナ」と出会うこととなった。違う境遇であるのだが、同じような孤独や否定にまみれながら、本を通じて光を得ることができたのだという。

本の可能性は無限である。そのことを再認識した一冊であり、なおかつ自分自身が本好きであることの喜びと、なおかつ本の持っている可能性を改めて知ることができた一冊である。

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