読書

書評

ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法

私は月に約50~70冊読み、書評も書く。特に書評は初期のころは400字詰め原稿用紙1枚前後で済ませるということがほとんどであったが、だんだんと書いていくうちに「あれも書きたい」「これも書きたい」という欲望が広がり始め、今となっては1冊につき...
哲学

教養脳を磨く!

教養というのは、知識を自分の思考でもって落とし込んで、新しい考え方を身につけるというような手法である。本書はイギリスにおいて「知のカルチャーショック」というのを受けた2人が新しい「教養」について縦横無尽に対談を行っている。 序章「教養という...
書評

人間を守る読書

タイトルからしてインパクトが強烈である。ちなみにこのタイトルは批評家ジョージ・スタイナーの「言語と沈黙」でとなえられた言葉だという。 読書というのは人それぞれであり、愉しみのために読書をする人、仕事や人生の目的のために読書をする人それぞれ違...
書評

読んだ、飲んだ、論じた

本書は3人が1夜三冊ずつ、計23夜にわたって三冊の本について鼎談を行ったものである。3人は書評でも有名である。鹿島茂氏は「子供より古書が大事と思いたい」とはじめ多くの書評の著書も書かれており、福田氏は文芸評論家で「作家の値打ち」や最近では「...
教育

子どもに本を買ってあげる前に読む本―現代子どもの本事情

私はあまり言われたことはないのだがよく家族では親が子供に「本を読みなさい」と言われることがあるという。しかし強制されて子供は面白がるのだろうかという疑いさえ持つ。私の子供のころは絵本がそろっていたので放っておいても絵本を読んでいた。理由は簡...
書評

バカにならない読書術

書店では読書術の本が溢れ返っているが、今回はちょっと異端の読書術を紹介する。本書は「バカの壁」で有名な養老孟司氏自身の読書術を伝授するとともに、養老氏に加え、池田清彦氏、吉岡忍氏とともに様々なテーマに沿ったお勧めの本を紹介している。 第一部...
書評

キャリアが高まる1日15分 速読勉強法

私自身、資格の勉強に明け暮れている一人である。今日も朝から資格試験を受けに行くため、読書の合間に勉強したりしている。当然テキストの速読から問題演習までやっている。一応実感はわいているが、やっぱり速読を生かした勉強がしたい。 以前smooth...
書評

姜尚中の青春読書ノート

東京大学大学院教授で政治学者の姜尚中が熊本の野球少年だったときからずっと数多くの書物を読んでいた。本書では夏目漱石やボードレール、丸山眞男、マックス・ウェーバーの作品をピックアップして姜尚中自身の半生を綴っている一冊である。 とりわけ私が衝...
書評

読書進化論~ちょっと言い忘れてしまった~

昨日投稿した読書進化論だが、ひとつだけ言い忘れたことがあった。 第3章「「書く」人も進化する」で書評のスタンスについて書いたが、ここで紹介するものを忘れていた。書評といったらこんな記事もあったので紹介したい。 posted with ヨメレ...
書評

読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか~

本書は私などの多読家(ちなみに私は「乱読家」)のための1冊である。 読書術というよりは読書を通じて何を為すべきかというのを勝間氏自身の体験談をもとにして書かれている。 序章「成功や自由は読書で手に入れる」 「読書による人生の疑似体験」により...
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