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クルマ買取り ハッピーカーズ物語

サンライズパブリッシング様より献本御礼。 著者は車の出張買取として事業立ち上げから急速に成長を遂げてきた。しかし事業の立ち上げを行う前は、一介のサラリーマンであり、営業を行ってきたが、一念発起して独立、本当の意味で「様々な道」を経て現在に至っている。この「様々な道」を経ていったところが、本書の中に秘められており、周囲から見たら廻り道を繰り返しているように見えているのだが、実を言うとこれがビジネスを […]

高齢ドライバー

よく事件などでは高齢者のドライバーによる事故が取り上げられている。もっとも私の住んでいる鎌倉でも、高齢者ドライバーの事故の話を聞くことがあるほどである。そもそも高齢ドライバーの事故が起こっている現状は今の社会にも原因の一つとしてある。なぜ社会問題としてあげられるのか、そしてその対策として何を行ってきているのか、本書はそのことについて取り上げている。 第1部「社会問題としての高齢ドライバー」 日本は […]

EVと自動運転――クルマをどう変えるか

自動車は進化をするのだが、その中でも枝葉の如く、いくつかの方向で進化している。その中でも本書では「EV(電気自動車)」と「自動運転」の技術についてを取り上げているのだが、前者は徐々に浸透し始めてきており、充電スポットも次々とできはじめたことは私自身、周辺を散歩しているだけでも実感してしまうのだが、後者はニュースなどの媒体でしか観たことがなく、あまりピンとこない。ピンとこない中でも2つの要素は進化を […]

営業バンが高速道路をぶっ飛ばせる理由

営業バンとはいったいどのようなものなのか、簡単に言うと「バン」は「貨物車」であるという。そもそも貨物車というと列車で色々なものを運ぶ貨物列車を想像してしまうが、車ではそこまでの長さはないものの、ヒト・モノを運ぶ車のことを総称して「バン」という。そのため厳密にタクシーもまた「バン」の一種である。その「バン」で高速道路をぶっ飛ばせることができるのだというが、その理由はどのようにあるのかそのことについて […]

駐車学

今となってはいたるところに駐車場が設けられており、車が駐車しているところがほどんどである。ところによっては地下に駐車場が設けられたり、あたかもビルのような駐車場施設が作られたりするところもある。それだけ日本は「車社会」であり、なおかつ駐車場の需要も高いといっても過言ではない。その駐車こそ、今でこそいたるところに設けられているのだが、それらはそれぞれの行政的な政策や民間における施策によってなされたも […]

3年後に生き残るクルマ

約3・4年前までは「自動車王国」として日本が君臨していた。しかし景気は急速に減速し、やがてトヨタやホンダに対するリコールが相次ぎ、追い打ちをかけるかのような「超円高」がすすみ、自動車業界の衰退が著しくなったと言われている。 本書は自動車業界が生き残るためにどのようなクルマをつくるべきか、業界はどうあるべきかを提言した一冊である。 第1章「自動車の行方」 ご存じの通り、日本におけるクルマの販売台数は […]

クルマはふつうの価格で買ってはいけない 赤

皆さんは「マネーの虎」という番組をご存じだろうか。私が中学の時に深夜番組で大ヒットし、高校の時にゴールデン番組に進出した番組であり、主にビジネスを始めたい志願者がおり、そのプレゼンを起業の社長である「虎」が投資するかどうかを質問などにより、投資を行うという番組である。著者はその「虎」の一人であるが、どちらかと言うと「クール」に志願者に牙をむく社長であった(もっとも社長同士の対立が顕著になり始めたの […]