2015-02

書評

新時代の企業防災―3.11の教訓に学ぶ地震対策

2011年の震災から4年を迎えようとしている。もっと遡ると、阪神・淡路大震災からちょうど20年の節目を迎えた。その時に企業における「防災」は2つの震災を教訓にして企業は地震をはじめとした災害にどう向き合えば良いのか、永遠の課題ではあるものの...
書評

なぜ、町の不動産屋はつぶれないのか

私の家の近くにはいろいろな不動産屋がある。自分自身は今のところ「土地」に興味はなく、不動産屋のお世話になることはないのだが、本書のタイトルを見て、確かに不動産屋が倒産したという話を聞いたことがない。どうしてなのだろうと思って、本書を手に取っ...
書評

演歌は国境を越えた――黒人歌手ジェロ 家族三代の物語

「史上初の黒人演歌歌手」「演歌界の黒船」と名を馳せたジェロは2008年に「海雪」という曲でデビューを飾った。このデビューは華々しいものがあり、デビュー曲で日本作詩大賞の大賞、日本レコード大賞最優秀新人賞などを受賞した。しかしデビューまでは決...
コミュニケーション

誤解学

人間には人間ならではの感情や考え方、行動が存在する。その一つとして「誤解」というのがある。これは価値観はもちろんのと、考え方の違いによる、コミュニケーションの誤りの一つとして挙げられるのだが、はたして、「誤解」のメカニズムとはどのようなもの...
地学・天文学

宇宙太陽光発電所

太陽光発電は2011年に起こった東日本大震災に伴う福島第一原発事故にともない、太陽光発電が注目を浴びている。その一つとして「メガソーラー」がある。他にも太陽光に関する技術として本書で取り上げる「宇宙太陽光発電」も挙げられている。著者は30年...
コミュニケーション

適当な日本語

「適当」の意味合いは2つある。第一章の冒頭にも取り上げられているが、一つは「いいかげんであること」、もう一つは「適切であること」と、2つの意味であるが意味合いが大きく異なる。日本語は絶えず変化しており、使われ方からして一つ目の「いいかげん」...
日本

吉原という異界

現在の吉原はソープランド街として有名であるのだが、江戸時代から大東亜戦争前までは花魁をはじめとした遊女たちが栄える郭街として知られた。もっとも落語や歌舞伎でも吉原を舞台にした作品は数多く収録されており、「吉原」の街は今も昔も有名である。しか...
国内政治

日台の「心と心の絆」~素晴らしき日本人へ

日本と台湾の国交は「日中国交正常化」と同時に断絶してしまったのだが、政治的な国交を超えて、精神的な交流は今もなお続いている。その象徴的な出来事として東日本大震災における200億円もの義援金や、2013年に開催されたWBCでの台湾代表が行った...
スポンサーリンク