東日本大震災

国内

日本の農業は“風評被害”に負けない

東日本大震災を始め、農業・漁業などに関して災害が起こると、「風評被害」と言うのが起こる。風評被害について簡単に言うと、災害における無根拠な説を流布して、農業・漁業の生産や販売を直接、および間接的に妨害するといったことを表している。とりわけこ...
戯曲・詩

ブルーシート

ブルーシートというと、レジャーなどで使われる青いシートを連想するのだが、震災などのレスキュー時にも使われる。 豆知識はここまでにしておいて、本書は2013年1月に福島県立いわき総合高等学校がアトリエ公演として上映された演劇の戯曲である。そも...
書評

いつか、この世界で起こっていたこと

昨日と同じく短編集を取り上げるが、本書は東日本大震災の悲しみを実在では無く、むしろ風刺を込めた物語として作られた作品である。もっとも印象づけられているのが 最初の所である「うらん亭」というもの。これは福島第一原発事故のことを描いている。他に...
スポンサーリンク
哲学

そなえることは、へらすこと。

「備え」と言う言葉は今も昔も存在するのだが、その「備え」の重要性を見出したのは2011年に起こった「東日本大震災」である。その日をきっかけに、防災用品もさることながら、非常用のものがスーパーに所狭しとならんだ事も知られている。もっと言うと、...
技術

人は100Wで生きられる~だいず先生の自家発電「30W生活」~

3年前に起こった東日本大震災、そして福島第一原発事故を機に世論は「脱原発」の声が高まっている一方で、電力不足を補うべく原発再稼働を求める動き、脱原発をやりながら自然エネルギーに転換しようとする動き、同じく脱原発でありながらもGTCC(ガスタ...
国内

エネルギーを選びなおす

昨今のエネルギー問題において、一番の焦点となっているのが「原発再稼働か否か」「原発を即時廃止するか否か」と否応にも「原発」ばかりが叫ばれているように思えてならない。そのきっかけがちょうど3年前に起こった「東日本大震災」である。この震災では津...
日本

走れ!移動図書館~本でよりそう復興支援

皆様は「移動図書館」の存在をご存じだろうか。移動図書館とは、 「書籍などの資料と職員を載せた自動車や船などを利用して図書館を利用しにくい地域の人のために各地を巡回して図書館のサービスを提供する仕組み」(Wikipediaより) のことを言い...
書評

科学と人間の不協和音

「科学」という名の学問・技術の発展は私たちの生活にとってプラスになる要素になっていたのだが、東日本大震災が起こり、科学と人間生活との間に「不協和音」ができ、科学の発展が人間生活の「リスク」を産む事象も起きてきている。 しかし、前々から科学の...
哲学

瓦礫の中から言葉を―わたしの<死者>へ

東日本大震災では、多くの人命が失われ、多くの家屋が失った。復興は今でも進んでいるのだが、思ったよりも進んでいない、という事実も存在する。そのような状況の中で、震災によって2万人近く失った人々はどのように思っているのだろうか、そして私たちは亡...
ミステリー

海のイカロス

時は3.11後の脱原発運動が盛んに行われる、俗に言う「原発クライシス」と呼ばれていた日。脱原発を掲げながらも新エネルギーに対する模索が行われていた。 その中で注目されたのが「潮流発電」と呼ばれる発電システムだが、主に海流を利用する発電のこと...
スポンサーリンク