F1 カナダGP 不死鳥クビサが昨年大事故を起こした地で初優勝!!

結果は以下の通り(GPUpdate.netより)。

Pos.ドライバーコンストラクターズTyresTime
1 R・クビサBMW1:36:24.447
2 N・ハイドフェルドBMW+ 16.495
3 D・クルサードレッドブル+ 23.352
4 T・グロックトヨタ+ 42.627
5 F・マッサフェラーリ+ 43.934
6 J・トゥルーリトヨタ+ 47.775
7 R・バリチェロホンダ+ 53.597
8 S・ヴェッテルトロロッソ+ 54.120
9 H・コヴァライネンマクラーレン+ 54.433
10 N・ロズベルグウィリアムズ+ 57.749
11 J・バトンホンダ+ 1:17.540
12 M・ウェーバーレッドブル+ 1:21.229
13 S・ボーデトロロッソ+ 1 laps
Did not finish
14 G・フィジケラフォースインディア+ 17 laps
15 中嶋 一貴ウィリアムズ+ 23 laps
16 F・アロンソルノー+ 25 laps
17 N・ピケ・ジュニアルノー+ 29 laps
18 K・ライコネンフェラーリ+ 50 laps
19 L・ハミルトンマクラーレン+ 50 laps
20 A・スーティルフォースインディア+ 56 laps

いやぁ、今年のGPは面白いところだらけですなぁ。淡々としたGPがほとんどないですから。それにしても今シーズンのBMWの初優勝は予想していましたが、ハンガロリンクだろうと考えていましたがまさかモントリオールだったとは…。しかも昨年大クラッシュを喫した地でしっかりと初優勝をもぎ取ったクビサもすごい。これはもう「見事」というほかないです。

2位にハイドフェルドということでBMWとしては初優勝だけではなく初1-2も獲得。しかもクビサに至っては安定した成績の甲斐あってポーランド人史上初・BMW史上初のポイントリーダーですよ。初物尽くしですねぇ。

3位にはクルサード。一昨年のモナコ以来です。彼は今シーズン1ポイントも獲得していなかったので今年になりようやく初ポイントとなりました。これから少しずつでも安定してポイントを稼げばいいのですが…。

4位にはこちらも初ポイントのグロック。第3代のGP2王者なのですがロズベルグやハミルトンと違いこちらは前戦までほとんど活躍できませんでした。ようやく初ポイントであるのでここで弾みをつけてもらいたいものです。

5位はマッサ、何とか追い上げたのですが…、またイタリア紙にたたかれるなぁ…。

6位はトゥルーリ、7位は2戦連続ポイント獲得のバリチェロ。

8位も2戦連続ポイント獲得のヴェッテル。

中嶋はバトンとの接触でリタイアでした。一時は2位を走っていただけに…残念です。

そしてもっと大きなリタイアといえばハミルトンとライコネン。ハミルトンが追突したことにより次戦は10番グリッド降格が決まりました。しかもハミルトンはこのリタイアでポイントランキングを一気に2つも順位を下げましたからこういう状態でのグリッド降格はさぞかし痛いでしょうな。ライコネンもポディウムを獲得し、連覇に向けてポイントリーダーにと思った矢先にこれですから残念でならないでしょう。

さて次戦は2週間後、フランス・マニクール!!