F1 バーレーンGP バトンが今シーズン3勝目! トヨタ悲願の初優勝ならず!!

結果は以下の通り(GPUpdate.netより)

Pos.ドライバーコンストラクターズTyresTime
1 J・バトンブラウンGP1:31:48.182
2 S・ヴェッテルレッドブル+ 7.187
3 J・トゥルーリトヨタ+ 9.170
4 L・ハミルトンマクラーレン+ 22.096
5 R・バリチェロブラウンGP+ 37.779
6 K・ライコネンフェラーリ+ 42.052
7 T・グロックトヨタ+ 42.880
8 F・アロンソルノー+ 52.775
9 N・ロズベルグウィリアムズ+ 58.198
10 N・ピケ・ジュニアルノー+ 1:05.149
11 M・ウェーバーレッドブル+ 1:07.641
12 H・コヴァライネンマクラーレン+ 1:17.824
13 S・ボーデトロロッソ+ 1:18.805
14 F・マッサフェラーリ+ 1 laps
15 G・フィジケラフォースインディア+ 1 laps
16 A・スーティルフォースインディア+ 1 laps
17 S・ブエミトロロッソ+ 1 laps
18 R・クビサBMW+ 1 laps
19 N・ハイドフェルドBMW+ 1 laps
Did not finish
20 中嶋 一貴ウィリアムズ+ 9 laps

Yahooはこちら(↓)。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090426-00000005-fliv-moto

前戦までの波乱のレースは有りませんでしたが、「戦略」の差というのを知ったレースでした。

予選における1発の速さではトヨタが上でしたが、ヴェッテルやブラウンGPの戦略に翻弄され結果的に表彰台に届いたものの、戦略の恐ろしさというのを痛感したのかもしれません。

バトンは通算3勝目。ブラウンというとフェラーリの参謀だったので、そこでの力がおおいに生きたレースだったように思えます。

ヴェッテルはこちらも速さもさることながら、戦略の相乗効果で中国の優勝とまではいかなかったものの2位。チャンピオン争いに名乗りを上げる勢いです。

ここ3戦ノーポイントだったフェラーリは、ようやく初ポイント。しかしマッサの周回遅れを見る限り上位陣とフェラーリの力の差をまざまざと見せつけられたように思えます。昨年だったら逆の立場だったのを考えるとTVの言う、

「F1戦国時代」

というのが、まさにぴったり合うシーズンのように思えます。

今回のバーレーンは完走率が高かったのですが、唯一のリタイアとなってしまったのが中嶋。油圧系のトラブルによりリタイアだそうです。スタート後も接触もあって散々なレースウィークだったようです。

日本にとって今週のF1は散々でしたが、その一つ下のカテゴリーではトヨタのサードドライバーである小林可夢偉がGP2アジアシリーズチャンピオンに輝いたというニュースが、唯一の救い、もとい宝でした。

http://sports.yahoo.co.jp/f1/article?a=20090426-00000112-ism-moto

次戦は2週間後、スペイン・バルセロナ!