今年も早いものであと2カ月となりました。
そういえば毎年末にやるのが日本漢字能力検定協会が「今年の漢字」を12月12日に発表をするというのがあります。毎年ハガキやインターネットなどから募り、最も票数の多かった字が「今年の漢字」に選ばれます。
過去にさかのぼってみると、
2006年は「命」…小中学生のいじめによる自殺が多発し、臓器移植事件もありました。そして秋篠宮殿下に悠仁様が誕生された年でもありました。命の大切さというのをあらためて知る年でした。
2007年は「偽」…食品偽装問題、さらには捏造問題などが際立った年でした。特に食品偽装問題は「白い恋人」から始まりましたが、これほどまで食品偽装が発覚したとは思わなかったと思います。
2008年は「変」…「Yes We Can」や「Change」という言葉で多くの支持者を集めたオバマ大統領、さらに今年の秋にはリーマン・ブラザーズの破綻から始まった「100年に1度の恐慌」というのがありました。良くも悪くも「変わった」年でした。
さて、今年は何が当てはまるのか…、
1.民主党が政権を獲得した。
2.著名人が数多く亡くなられた年だった。
そのことを考えると今年は「別」という言葉がいいかと考えております。
1.は「代」がいいかなと思いましたが、長らく続いた自民党政権からの「別れ」ということで、この2つに共通する一字にしました。
皆様は今年1年、どのような漢字を想像しますか?