ヨーロッパラウンドもそろそろ大詰めとなります。舞台はイタリア・モンツァ。伝統と超高速の戦いが繰り広げられます。
イタリアと言えばフェラーリのお膝元、「ティフォシ」と言われる、フェラーリファンで埋め尽くされるサーキットはフェラーリにとっては追い風に、反対に他のチームに取っては向かい風になるような様相を見せる、そんな戦いとなりそうです。
さて、フリー走行1・2回目の結果を見てみましょう。(「F1通信」より)
1回目
2回目
1回目はハミルトン、2回目はヴェッテルがトップタイムをマークしましたが、両方を見るとハミルトンの調子が良さそうに見えます。お膝元であるフェラーリの2台は1・2回目ともにまずまずの走行だったように思えます。
フェラーリのお膝元であると同時に、ヴェッテルにとってはレッドブル移籍前にトロロッソで初PP、そして初優勝を成し遂げた思い出深いサーキットでもあります。ヴェッテルにとっても思い入れは強いことかもしれません。
さて、PP予想と行きましょう。
本命:ヴェッテル
対抗:ハミルトン
要注意:ウェーバー、アロンソ
速さがものを言うのか、それともこのフリー走行1・2回目の調子の良さがものを言うのかにかかっている予選になりそうです。
可夢偉のフリー走行1・2回目はまずまずでしたが、Q3に上がることができるのか、と言うと微妙なところでしょう。
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