DAY

2012年1月19日

最後の授業――心をみる人たちへ

最後の授業というとランディ・パウシュという方の人生にまつわる重要なことの授業を想像してしまうのだが、本書にて紹介される「最後の授業」は、精神分析の権威が教授を引退するまえの最後の講義の事を意味している。引退するにあたり、学生たちに何を伝えたかったのか、精神分析を研鑽を続けて何を残したのか、本書はその結晶が詰まっている。 Ⅰ.「最後の授業 テレビのための精神分析入門」 最後の授業は2010年1月18 […]