外国人 IT帝国の興亡~スティーブ・ジョブズ革命 昨年の10月にAppleの創業者であり、CEOであるスティーブ・ジョブズ氏が急死した。彼の死は世界中で大いに報道され、IT業界のみならず全世界が悲しみに包まれた。ライバルだったビル・ゲイツやマイケル・デルなどから哀悼の意を示したほどである。... 2012.03.13 外国人書評
日本人 首長パンチ―最年少市長GABBA奮戦記 佐賀県武雄市 齢42を迎える市長がいる。その市長は官公庁、武雄市長の人生の中でまさに「パンチ」を浴びせられ続けた市長であったという。 著者の42年間の半生を綴るとともに、武雄市長としての今後の意気込みと、武雄市の未来への思いも綴っている。 ... 2012.03.12 日本人書評
戯曲・詩 花の冠 ~ 震災から一年、今も咲き続ける絆と言う名の「花」 ―2011年3月11日 14時46分 日本全土が揺れ、東北で大津波に遭い、多くの命が失われ、家々も失った。 「安全」といわれた原発もメルトダウンを起こし、故郷を失った人々もいる。 地震や津波、それはありとあらゆるものを失ってしまう。 その失... 2012.03.11 戯曲・詩書評
戯曲・詩 海の石 彼女は「石」のように何も動くことができなかった。 そう、筆談に出会うときまでは。 未熟児として生まれ、様々な病を併発し、命の淵に立たされ続けた。 しかし、筆談に出会ってから、かすかな光が見えた。 暗闇の海に見える、一筋の光のように。 病床の... 2012.03.11 戯曲・詩書評
哲学 精神の哲学・肉体の哲学~形而上学的思考から自然的思考へ 「哲学」はどのような学問なのか。端的に言うと、 「問題の発見や明確化、諸概念の明晰化、命題の関係の整理といった、概念的思考を通じて多様な主題について検討し研究する、学問の一分野」(wikipediaより) という。この説明だけではどれを題材... 2012.03.10 哲学書評
書評 何度でも君に温かいココアを 季節は春になりつつあり、寒さも和らいでいくが、ついこの間、真冬に逆戻り。東京では雪が積もるほどだった。まだまだ寒い今日この頃は温かい飲み物がよく似合う。 ちょうどこの書評をしていた時、奇遇にもそのときに飲んでいたのが温かいココア。チョコレー... 2012.03.09 書評青春
書評 すごい和食 今でこそ「日本食」は世界的にも認知されている。しかしそれを生み出した国である日本では、日本食離れが著しいという。その一方でアンチエイジングやダイエット効果などが解明されており、再評価の動きも出てきている。 本書は「絶倫食」でおなじみであり、... 2012.03.08 書評民俗・風評
哲学 組織エスノグラフィー 「エスノグラフィー」は何かというと、邦訳にすると「民族誌」であり、 「調査対象に深く入り込み、参加者を考察することによって、内部の見解を解明するためのフィールドワークの方法」 のことである。この言葉は近年使われ始めたためか、その言葉を聞く人... 2012.03.07 哲学書評
日本人 後藤新平の「官僚政治」 後藤新平の存在、それは東日本大震災を機に再評価され始めているように思えてならない。というのはその80年以上前、「関東大震災」が起こったがそのときに復興の中心人物だったのが後藤新平その人である。それだけではなく、統治する前は「四害」の一つと呼... 2012.03.06 日本人書評
医学 超高齢者医療の現場から - 「終の住処」診療記 バブル崩壊のころから日本は「高齢化社会」と言われてきた。そして現在では総人口に対する高齢者の比率は20%に迫る勢いを見せ、「超高齢社会」と言われてもおかしくないほどにまでなった。 その時代だからでこそ「医療」や「福祉」が重要なものとなるが、... 2012.03.05 医学書評