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2013年5月29日

理想の書店―高く掲げよう「お客さま第一」の旗

私は毎日のように書店に足を運ぶ。書評家の性なのか、それとも本好きの性なのか、それは定かではないのだが、気がつけば書店にふらっと足を運び、その中で色々な本や雑誌と出会う。あたかも「偶然の出会い」を演じているかのように。 店員でもないのに毎日のように本と出会うのは、自分自身ある種の「変態」とも言える。 それはさておき、出版不況と呼ばれるような時代である。その時代の中で小さな書店の倒産が後を絶たず、丸善 […]