日本史 兵隊先生~沖縄戦、ある敗残兵の記録 沖縄戦― それは、大東亜戦争において、もっとも悲惨な戦いの一つだった。兵隊や県民など多くの民が戦死し、その数は10万人以上にものぼる。その戦争の中で殺された者、自決した者、それぞれの魂が「ひめゆりの塔」に祀られている。 その過酷で、かつ悲惨... 2013.06.30 日本史書評
国内政治 市民満足度の研究 企業には「顧客満足度」「従業員満足度」があるように、市町村などの自治体にも「市民満足度」が存在するという。しかしその「市民満足度」はあまり認知されていない、もといメディアではあまり出てこない。強いて言うならば、市長の支持率といった方が良いの... 2013.06.29 国内政治書評
世界史 アメリカ黒人の歴史 – 奴隷貿易からオバマ大統領まで アメリカでは白色・黄色・黒色も含め、様々な人物が存在している。その理由は明白でイギリスなど各国からの移民を受け入れているからである。 その中でも黒人にあたる人種は戦後間もないときまで社会の底辺におり、差別され続けてきた。アメリカ黒人はまさに... 2013.06.28 世界史書評
スポーツ スポーツのマネジメント~ユベントス・フェラーリ その交渉と契約 スポーツの国際化が止まらない中で、海外で活躍をするための「マネジメント」を行う人もいる。いわゆる「マネジャー業」を行う人のことを指すのだが、スポーツ選手はスポーツをする以外にも、「契約」などの雑務も数多くこなさなければいけないため、一人で行... 2013.06.27 スポーツ書評
お知らせ 【お詫び】2013年6月27日 0時~2時までブログが表示されなかった件について 本日(2013年6月27日)の午前0時から2時まで、ブログが表示されない(※)事象が発生しておりました。※404エラーになったり、403エラーになったりしていました。 原因はこの時間帯に、サーバ内における新しいサイト作成の準備を行うため、 ... 2013.06.27 お知らせ
書評 新版 やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている―自動収入を永続化する9つの「思考」 「仕組み」本の第2弾として発売された同名のタイトルが「新版 結局「仕組み」を作った人が勝っている」と同じように5年間の時を経て復活した。本書では「仕組み」シリーズの第2編であるが、8つの思考パターンに分けて仕組みと、それを構築したときの考え... 2013.06.26 書評集客術
地学・天文学 自然災害からいのちを守る科学 自然災害はいつ、どこで起こるかわからない。その自然災害にも「地震」「雷」「火山噴火」などが挙げられる。本書はそのメカニズムを知り、自分の住んでいる地域を鑑みた防災・減災のあり方について示している。 第1章「日本の地理的条件と自然災害」 日本... 2013.06.25 地学・天文学書評
スポーツ 女子プロレスラーの身体とジェンダー -規範的「女らしさ」を超えて- プロレスの歴史は、紀元前からある「レスリング」とは異なって浅く、19世紀の初め頃からイギリスのランカシャー地方で始められたと言われている。その1世紀後にアメリカで女性プロレスラーが誕生した。日本に渡ったのは戦後間もない時にアメリカ進駐軍相手... 2013.06.24 スポーツ書評
国内政治 熟議が壊れるとき~民主政と憲法解釈の統治理論 日本は民主国家であるが、民主国家であるが故に議員のじっくりとした議論を行う「熟議」と選挙はつきものであるのだが、その「熟議」がしばしば成り立たなくなってしまうことがある。 本書は熟議におけるトラブルが起こるなどのリスクの全容と熟議を越えた民... 2013.06.23 国内政治書評
国際 中国「反日」の源流 今は韓国が多いのだが、反日報道があとを絶たない。とは言っても日本でも韓国に対する「ヘイトスピーチ」が起こっており「一触即発」と呼ばれる事象が続いている。 本書は中国における日本の「反日」にまつわる考察を行っているのだが、反日は歴史認識や尖閣... 2013.06.22 国際書評