国内政治 議会は踊る、されど進む 「会議は踊る、されど会議は進まず」という言葉がある。この言葉は1814~15年に行われた「ウィーン会議」の状況を表している。本書は議会が騒いでいても、物事は進んでいったという話であるが、その実例として東京都東久留米市を取り上げており、とある... 2015.07.11 国内政治書評
国内経済 里海資本論―日本社会は「共生の原理」で動く KADOKAWA 岸山様より献本御礼。 今から2年前となる2013年、「デフレの正体」でベストセラーとなった地域エコノミスト・藻谷浩介氏が「里山資本主義」なる本を出版した。ちなみにその本は藻谷氏だけではなく、NHKの取材班も同様に取材をしな... 2015.07.10 国内経済書評
書評 斗棋 将棋の歴史は、6世紀頃からとされているのだが、この頃は貴族たちのものとして受け入れられたのだが、江戸時代に入って貴族・武士だけではなく庶民の間でも親しまれ、とりわけ「賭け将棋」として広がっており、それだけで生計を立てるいわゆる「真剣師」と呼... 2015.07.09 書評青春
コミュニケーション 必ず結果を出す人の伝える技術 仕事を行っていくうえで、いろいろな人に「伝える」ことが大切である。その「伝える」技術をどのように鍛えたらよいのかわからない方も多く、それができないと、社内外のコミュニケーションを円滑にできないどころか、自分自身の価値を下げていってしまうこと... 2015.07.08 コミュニケーション書評
コミュニケーション 英語ベストセラー本の研究 3年前あたりからビジネスでも「社内公用語」として英語が使われるようになり、英語学習への風潮が高まってきている。しかし英語学習に関する本は、今も昔も存在しており、本書でも戦中・戦後にあたる1940年代から2000年代の英語本を数多く取り上げて... 2015.07.07 コミュニケーション書評
国内政治 食は国家なり!~日本の農業を強くする5つのシナリオ 誰が言ったか忘れてしまったのだが「環境問題は「食糧問題」だ」と主張している方がいた。もっとも環境の変化により、農作物が育たず、飢饉が出てきて、それが食糧問題に発展していくという展開であるが、あながち嘘ではない。日本は食料自給率こそ39%(カ... 2015.07.06 国内政治書評
地学・天文学 新・天文学入門 7月7日といえば言わずもがな「七夕」である。しかし所によっては8月7日としているのもあるが、ここでは一般的に定義されている7月7日で統一する。 この日は曇天・雨天になるケースが多いのだが、晴れるケースもあり、その際には天の川など幻想的な星々... 2015.07.05 地学・天文学書評
書評 ホワイト企業~サービス業化する日本の人材育成戦略 巷では「ブラック企業」なるものが出てきており、社員を使い捨てにするような会社もあるのだという。もっとも会社も戦力となる様な人材が欲しくなり、会社によっては人材育成ができない、あるいは人材育成の変化に対応できない企業もある。 話は変わるが「ブ... 2015.07.04 書評経営・マーケティング
国内 農山村は消滅しない 「市町村消滅論」という議論がまことしやかに流れてきており、本書でもそのことに対する批判を行っている。もっとも首都が東京に移った後から、東京の人口が増え、大東亜戦争後には東京一極集中が発生し、年々拍車をかけている状況にある。拍車がかかっている... 2015.07.03 国内書評
書評 すべての神様の十月 「10月」と「神様」の関連性は深い。その理由として10月は別名「神無月」と呼ばれており、諸説あるものの全ての神様が出雲大社に集まるため、それ以外の地域では神様がいなくなってしまうことから表している。ちなみに全ての神様が集まる出雲では「神在月... 2015.07.02 書評短編集