書評 子育てはもう卒業します 今となっては多種多様になっているのだが、戦後間もない時から高度経済成長期にかけて、男性の場合は良い大学を出て、一流の企業に就職して、結婚して、子どもを授かり、マイホームを建てるというような道が一般的だった。女性の場合も良い大学を出て企業に就... 2015.06.30 書評青春
日本人 わたしはレンタルお姉さん。 ニュースで「レンタルおじさん」や「レンタル彼女」なるものが出てきている。実際にそういった交流を渇望している方々が求められているのだが、本書で取り上げられる「レンタルお姉さん」は少し異なる。「レンタルお姉さん」はニートや引きこもりの方々とコミ... 2015.06.29 日本人書評
書評 「役に立たない」と思う本こそ買え 私は当ブログを更新している関係からか、月に50冊本を読み、同じくらいの本を買う。本を買う基準は色々とあるのだが、ジャケットが気に入って買うものもあれば、目次や少し中身を見て興味深くなって買うケースもある。ちなみにどのような本を買って読むのか... 2015.06.28 書評自己啓発
書評 藝、これ一生―米朝よもやま噺 落語界史上2人目の人間国宝で、上方落語における「中興の祖」の一人だった三代目桂米朝が今年の3月19日に逝去された。はんなりとした語りのなかで描かれる落語が非常に面白く、数多くの落語を掘り起こし、さらには多くの弟子を育て上げ、上方落語の復興に... 2015.06.27 書評芸能
書評 日本人の耳をひらく―聴覚がもっている不思議な力 本書の帯に「繊細で鈍感な日本人の耳」とあった。確かに日本人は繊細な音を愛する部分もあれば、大音量の場所もある。その二面性を持っているのだが、その日本人の「音」に対する文化や思想とはどのような道を辿っていったのか、正直言って知りたいと思い、本... 2015.06.26 書評音楽
書評 新「ビジネス書」のトリセツ 著者の水野様より献本御礼。 本書は2009年に徳間書店にて出版された「『ビジネス書』のトリセツ」を6年の時を経て、最新の状況に合わせて新訂された一冊である。ビジネス書の状況もさることながら、著者も出版を基軸に様々な変化を起こしてきた。 そこ... 2015.06.25 書評自己啓発
哲学 すべての婚活やってみました 「婚活」という言葉が出始めたのは2007年頃に「AERA」という雑誌にて「『婚活』時代」が出てきたことにある。そこから「婚活」と言う概念が広がりを見せ、あちらこちらで「婚活」と言う言葉が出てくるようになっていった。しかしひとえに「婚活」と言... 2015.06.24 哲学書評
国際政治 民主党のアメリカ 共和党のアメリカ アメリカの政治は民主党と共和党の「二大政党制」となっており、8年単位で政権交代が起こるケースが多い(場合によっては同じ政権が10年20年続くケースもある)。しかしそのアメリカの政党政治は「民主党はリベラル」「共和党は保守」とはっきりしている... 2015.06.23 国際政治書評
書評 ガストロノミ―美食のための知識と知恵 美食の世界で「ガストロノミ(ガストロノミー)」というのがある。「ガストロノミ」は辞書で調べてみると「美食学」と書かれており、料理を基軸にして文化などの関連性を考察するという学問である。そもそも「ガストロノミ」はいつごろからできて、なおかつ「... 2015.06.22 書評民俗・風評
医学 民間療法のウソとホント いわゆる「医者いらず」とも言われる「民間療法」だが、その中には全く効果のないものもある。それであればまだましなのだが、もっとひどいもので言えば健康的にも悪影響を及ぼすものまで存在する。それゆえに「民間療法」は玉石混淆であり、なおかつリスクも... 2015.06.21 医学書評