すぐに結果を出せる すごい集中力

「集中力」となると、私としても頭の痛いないようになってきます。仕事や書評、さらには家のことなど、全て一人で行わなければならず、途中で止まってしまうこともざらにあります。そのことにより再び集中することも難しく、最終的には集中できず散漫してしまい、結局集中してやりたいことができなくなってしまうことも多くあります。

さて本書は、「すごい集中力」と題して、集中するための技術、さらには習慣化を行うための技術・環境作り・アイテム・心構えを網羅しています。

第1章「机に向かって「秒」で集中するための技術」

そもそも人はどれくらい集中できるのでしょうか。人によっては「個人差」もあれば、「何十時間も集中できる」、「せいぜい2時間」といった回答が返ってきます。しかし著者はせいぜい「数分」しか持たないという。しかし集中してから、長く続けるためには「持久」をすることがカギとなる。

第2章「アウトプットで集中を「習慣化」させる」

もっとも仕事は「インプット」「アウトプット」の連続である。そのアウトプットにより集中を習慣化させるのだが、習慣化の材料としてある「計画表」が挙げられています。

第3章「集中するためには「環境」が何よりも大切だ」

集中できるための「環境」づくりも欠かせませんが、環境作りのアイテムは次章に任せることとして、集中力を途切れさせる所を減らすこと、さらにはよくある「マルチタスク」の幻想を暴いています。

第4章「集中を高める「アイテム」を使いこなそう」

集中を高めるアイテムも店やネットショップを見ると色々とあります。本章では椅子や寝具など集中に直結するようなものを紹介しています。さらに紹介しているものの中には著者がもっとも役に立ったものとして意外なものを取り上げています。

第5章「「なぜ集中できないのか?」をQ&Aで解決」

集中について「お悩み相談」の形式にてなぜ集中できないのか、そして集中するためにはどうしたら良いかを取り上げています。

まとめ

集中するにしても、どのように集中したら良いのか、私を含め分からない方も多くいます。本書はどのように集中を行い、持続し続けていくかをより具体的に紐解いているため、明日から実践できるように仕上がっています。

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