書評 静かな終末 2019年11月に逝去したSF小説の大家が残したショートショートのうち、本書は選りすぐりで50編収録している。ちなみに収録されているショートショートの内容というと、SF作品と言うよりも日常的なものもあれば、日常的でありながらもナンセンスなタ... 2022.11.24 書評短編集
仕事術 マッキンゼーで学んだ速い仕事術 仕事を行っていく上で「スピード」は欠かせないものである。しかしどのようにスピードを持って行う必要があるのか、環境にしても、書類の書くことについても、様々な面でどのような「速さ」を身につけたらよいのかわからない人も多い。そこで本書は世界的なコ... 2022.11.23 仕事術書評
SF 滅びの園 いつもある日常が突然の出来事で一瞬にして変わる。そのようなことは過去にも起こったことがあり、これからも起こることがある。しかし本書で出てくる「突然」は「未知」のものである。いわゆる「宇宙人」か「未確認生物」なのかは不明だが、有害で、無尽蔵に... 2022.11.22 SF書評
国内 日本のコメ問題-5つの転換点と迫りくる最大の危機 日本人の多くはコメを主食としており、日本でも多くのコメを生産しているのだが、そもそもコメの生産自体が時代の「変化」にさらされ続け、問題視され続けている。しかしその「問題視」のあり方も時代共に変化し続けているのだが、その「変化」には何かしらの... 2022.11.21 国内書評
書評 株式会社タイムカプセル社 十年前からやってきた使者 人生は何が起こるかわからない。うまく行かない時もあれば、捨てたものではないと思う時もある。本書は仕事も家庭も全て失った男性が一風変わった会社に働くようになる。しかもその会社名が本書のタイトルにある会社である。その会社は場所・時間を跨いで、手... 2022.11.20 書評青春
書評 ソーシャルX 企業と自治体でつくる「楽しい仕事」 松下電器産業(現:パナソニックホールディングス)の創業者である松下幸之助が「企業は社会の公器」という言葉を残している。企業は利益を追求することはもちろんのこと、社会に対して何かしらの貢献を行っていく必要があることを示している。その「社会貢献... 2022.11.19 書評経営・マーケティング
SF カナコと加奈子のやり直し もしも人生の中に「やり直し」があるとしたら、あなたはどうするか。私の場合はやり直したい部分はあるのだが、実際にやり直すとなると、その後の人生がどのように変わり、なおかつどのような自分になるのかという「恐怖」がどうしても支配する。とある女子高... 2022.11.18 SF書評
書評 今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「意思決定」 著者の佐藤様より献本御礼。「意思決定」は経営をはじめとしたビジネスの世界でも、普段の生活の中でも存在する。この「意思決定」は経済の世界でも、経営の世界において、様々な「法則」や「定義」がある。ではどのような種類があり、私たちのビジネス・生活... 2022.11.17 書評経営・マーケティング
書評 雨の日は、一回休み 「おじさんだってつらい」この言葉がどうしても頭から離れられない一冊である。「男女雇用機会均等法」が施行される前はおじさんたちは頑張れば活躍できる土壌があった。しかし先述の法律が施行され、また社会的な風潮が変わってからは、実力などが伴わなけれ... 2022.11.16 書評短編集
国内 差別は思いやりでは解決しない ジェンダーやLGBTQから考える そもそも「差別」は人間や動物などには多かれ少なかれ「差」があることから、その上での「差別」はどうしても起こりうる。その部分は致し方ないのだが、中には解消できる「差別」も存在する。しかしその「差別」の解消はどのように行っていけば良いか、国・自... 2022.11.15 国内書評