哲学・宗教

宗教

お線香の考現学―暮らしに根付くお線香の香り

今日は3月21日、春分の日である。その時期は「春のお彼岸」と呼ばれ、墓参りに行く方も多いことだろう。その時にお供え物の他にもお線香を用意するご家庭も多い。 さて、墓参りや仏壇に添える「お線香」にはどのような種類があり、どのように作られていく...
哲学

「つい悩んでしまう」がなくなるコツ

自分自身かなり「悩む」ことが多い。特に最近は仕事をしている時も、この書評をしている時も、 「これからどうするのか」 「本当にこのまま進んで良いのだろうか」 「自分の人生は何なのだろうか」 「どうして生きているのか」 というような悩みが頭の中...
宗教

黙示録――イメージの源泉

「黙示録」と言うとイメージするのは「終末」「最終戦争」といった禍々しいものを挙げられる。その「黙示録」の原点を辿っていくと、キリスト教の「新約聖書」の最後に出てくる「ヨハネの黙示録」にある。そもそも「ヨハネの黙示録」には何が記録されているの...
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哲学

男のトリセツ

本書のタイトルを見て、思わず「女性が男性を手玉に取る本」のように思えてしまったが、実はそうではなく、 「女性がいかにしていい男性を捕まえるか」 と言うことを主題においた一冊である。実は本書の著者は男性であるが、その男性は現在カナダに在住して...
哲学

日本語の哲学へ

本書の著者はNHK経営委員の一人で「朝日新聞東京本社襲撃事件」を起こし、拳銃自殺を遂げた野村秋介を礼賛する発言が話題を呼んだ方の一冊である。 元々著者は哲学者であり、欧米における近代哲学を片っ端から批判しつつ、日本ならではの探求し、掘り起こ...
宗教

死体は見世物か~「人体の不思議展」をめぐって

展示に際しても、捜索に際しても「倫理的な問題」というのは避けて通れない。私は「人体の不思議展」に行ったことは内のだが、北海道に住んでいる時にはTVのCMでよく見かけたことを覚えており、実際に行きたくなったのだが、当時は大学生の時分でお金がな...
宗教

ミッション・スクール

学校には色々なものがあるのだが、中でも「ミッション・スクール」というのは高尚さ、荘厳さのある響きがある。私立の学校であったり、女子校であったり、というようなイメージも少なくない。取り分け「女子校」のイメージは小説「マリア様がみてる」によって...
哲学

究極の愛について語るときに僕たちの語ること

青月社 功刀様より献本御礼。 愛のカタチは人それぞれと言われているが、自分自身の考えが外れてしまうと、「それは愛じゃない」とか「非常識だ」と言って耳をふさいでしまう。しかし愛する人たちが表現するのであれば、どんなカタチであれ「愛」になる。そ...
哲学

ぼんやりの時間

私は今し方、「ぼんやり」するような時間はない。むしろ忙しくて、休む暇もない、といえるような状態にある。しかし「ぼんやり」をする時間があるからでこそ、心に余裕が生まれ、自分の人生を見直す、さらには、向き合うことができる事ができる。 しかし今の...
哲学

凡人として生きるということ

本書で取り上げる「凡人」とはどのように定義されているのか。調べてみると、 「1 普通の人。ぼんじん。  2 身分の低い人。並の家柄の人。」(「コトバンク」より) とある。平凡な人そのものを表すのだが、その「平凡」な人生の中で「自由」か「不自...
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