日本史 日本経済の心臓 証券市場誕生! 株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 今となってはタイトルのように「経済の心臓」としてある「証券取引所」。東京や大阪など様々な場所にあり、それを束ねるのが「日本取引所グループ」である。そのグループができあがった歴史はまさに近代の日本にお... 2018.01.24 日本史書評
日本史 たばこの日本史・七話 伝来から専売制度の終焉まで 前々からタバコに対しての忌避感が強く、タバコに関する増税や規制、さらには禁止の声まで出始め、実際に規制や増税は行われている。もっともタバコを吸う方々にもマナーを伴う必要があるのだが、それを守ろうとすらしない一部の人々の影響が強いと言える。 ... 2018.01.07 日本史書評
日本史 靖国の軍馬 靖國神社には数多くの戦死者が合祀されている。そのことを巡っての議論は絶えないのだが、祀られているのは何も人ばかりではない。軍馬もまた合祀されているのだという。その軍馬はどれくらい祀られ、なおかつどのような馬が祀られたのか、そのことを取り上げ... 2017.12.22 日本史書評
日本史 文部省の研究 「理想の日本人像」を求めた百五十年 今でこそ「文部科学省」であるのだが、かつては文部省と科学技術庁の2つに分かれていた。2001年の省庁再編に伴い、現在の省庁になった。しかしかつてからあった文部省の名残は存在する。その文部省は日本の政治形態ができはじめた1871年に設置された... 2017.12.17 日本史書評
日本史 享徳の乱 中世東国の「三十年戦争」 享徳の乱(きょうとくのらん)は1455年~1483年と長きにわたって起こった戦いであり、「三十年戦争」とも呼ばれた。もっとも室町時代の中期にあたり、応仁の乱が起こった時と同時期であり、戦国大名が出始めた時期とほぼ似ている。そのため「戦国時代... 2017.10.30 日本史書評
日本史 孫子が指揮する太平洋戦争 大東亜戦争は日本にとって敗戦となた一戦であったのだが、その歴史の中に「if」があるとしたらどうなるのか。そもそも歴史を学ぶにして「if」はタブーであるのだが、そのタブーを犯しても孫子の兵法ではどのような戦いになっていくのか、大東亜戦争の中で... 2017.09.20 日本史書評
日本史 商店街はいま必要なのか「日本型流通」の近現代史 商店街には様々な店が並ぶように見えているのだが、近年では地方の過疎化もあってか、「シャッター街」とも呼ばれるほど、閉店する店が並ぶようになり、寂れてきている。その一方で街おこしを行う所もあり、実際に成功したケースもある。 そこで考えるべきも... 2017.09.02 日本史書評
日本史 反逆する華族―「消えた昭和史」を掘り起こす 元々日本には「華族」と呼ばれた人々がいた。もっとも「元貴族」や「元華族」と称して本を出すような方々もいるのだが、もっとも華族と言っても境遇は人それぞれであるのだが、その中でも共産党の運動に身を投じたり、体制に反逆したりすることがあった。その... 2017.06.07 日本史書評
日本史 ヒゲの日本近現代史 ヒゲと言うとダンディな印象を持たれる一方で、人によっては汚らしい対象として扱う人もいる。もっともヒゲ自体は人類が生まれた時から存在したともいわれているのだが、本書はあくまで日本近現代史として明治維新以降のヒゲのあり方について取り上げている。... 2017.05.27 日本史書評
日本史 居酒屋の戦後史 居酒屋と言うともはや酒好きの方々にとっては憩いの場でもあるのだが、近年は「飲み放題」というのが主流であり数時間の間で酒を飲みながら料理に舌鼓を打つといったことができる。しかし最近では酒規制が世界的に起こっており、飲み放題の文化も脅かそうとし... 2017.05.16 日本史書評