日本史 歴史を学ぶ人々のために――現在をどう生きるか 歴史を学ぶことは必要なことである。それは自国にしても、世界にしても深い意味で「知る」大きな機会である。歴史を学ぶにつれて見るものも変わっていき、なおかつ歴史を学ぶ中で、さらに考察を行っていく中で意見の対立もできてきている。古代のみならず、近... 2018.01.27 日本史書評
日本史 日本経済の心臓 証券市場誕生! 株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 今となってはタイトルのように「経済の心臓」としてある「証券取引所」。東京や大阪など様々な場所にあり、それを束ねるのが「日本取引所グループ」である。そのグループができあがった歴史はまさに近代の日本にお... 2018.01.24 日本史書評
日本史 たばこの日本史・七話 伝来から専売制度の終焉まで 前々からタバコに対しての忌避感が強く、タバコに関する増税や規制、さらには禁止の声まで出始め、実際に規制や増税は行われている。もっともタバコを吸う方々にもマナーを伴う必要があるのだが、それを守ろうとすらしない一部の人々の影響が強いと言える。 ... 2018.01.07 日本史書評
外国人 自閉症のぼくが「ありがとう」を言えるまで 自閉症で悩む人は日本人に限らず、どの国の人にもいる。一時期自閉症が日本でも社会問題として挙げられたのだが、今もなお存在するのだが、対策として心のケアなどがあるという。 本書の著者も幼い頃から重度の自閉症と診断され、さらには知的障害とまで診断... 2017.12.30 外国人書評
日本史 靖国の軍馬 靖國神社には数多くの戦死者が合祀されている。そのことを巡っての議論は絶えないのだが、祀られているのは何も人ばかりではない。軍馬もまた合祀されているのだという。その軍馬はどれくらい祀られ、なおかつどのような馬が祀られたのか、そのことを取り上げ... 2017.12.22 日本史書評
日本史 文部省の研究 「理想の日本人像」を求めた百五十年 今でこそ「文部科学省」であるのだが、かつては文部省と科学技術庁の2つに分かれていた。2001年の省庁再編に伴い、現在の省庁になった。しかしかつてからあった文部省の名残は存在する。その文部省は日本の政治形態ができはじめた1871年に設置された... 2017.12.17 日本史書評
日本人 一茶の相続争い――北国街道柏原宿訴訟始末 「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」 小林一茶(本名:小林弥太郎)は百姓でありながら、俳諧師として江戸時代の文化を彩った人物の一人として今日も名を馳せている。 しかしこの一茶はある「争い」に巻き込まれていた。もっともそういったエピソードが語... 2017.12.01 日本人書評
日本 川と国土の危機――水害と社会 10月は台風が接近したり、上陸したりとあったのだが、その中でも水害に遭うようなことがあった。台風や豪雨による水害はもはや毎年のようにあるようなものとも言える。豪雨対策として治水と言ったことも挙げられるのだが、その治水の許容範囲を上回るような... 2017.11.16 日本書評
日本史 享徳の乱 中世東国の「三十年戦争」 享徳の乱(きょうとくのらん)は1455年~1483年と長きにわたって起こった戦いであり、「三十年戦争」とも呼ばれた。もっとも室町時代の中期にあたり、応仁の乱が起こった時と同時期であり、戦国大名が出始めた時期とほぼ似ている。そのため「戦国時代... 2017.10.30 日本史書評
日本 奇跡の村 地方は「人」で再生する 地方には限界集落と呼ばれるような所がある。しかし所によっては「奇跡」と呼ばれるような村も存在する。その村々はなぜ「奇跡」と呼ばれるようになったのか、そこには「人」が媒介としている。その「人」とはどのような人かそれを取り上げている。 第一章「... 2017.10.10 日本書評