歴史・地理

世界史

台湾よ、ありがとう(多謝!台湾)―白色テロ見聞体験記

日本の台湾の関係ほど親密かつ友好的なものはない。しかし国交自体は1974年の日中国交正常化以降断絶しているのだが、「国交」と言う言葉を越えたものが日本と台湾の間には存在する。現実として2011年に起こった東日本大震災にて海外で最も多くの義援...
日本史

電話交換手たちの太平洋戦争

「電話交換手(でんわこうかんしゅ)」という方々がかつていたが、今となっては全く言ってもいいほどピンとこない。そんな方が多いので、ここで詳しく説明する。 今となっては携帯電話にて遠距離で電話を行うと「ププッ」と言う音が何度か聞こえるが、こ...
日本史

「肌色」の憂鬱 – 近代日本の人種体験

「F1にイエローはいらない」 これは1986年のF1イタリアGPで、当時国際自動車スポーツ連盟(FISA)の元会長だったジャン=マリー・バレストル氏が当時F1におけるホンダエンジンの総監督だった桜井淑敏氏に向かって言われた言葉である。人種差...
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書評

北朝鮮で考えたこと

北朝鮮というと、昨日か今日か分らないのだが、アントニオ猪木らが訪朝し、プロレス興業を開催するのだという。アントニオ猪木のプロレス興業というと、1995年の「平和の祭典(平和のための平壌国際体育・文化祝典)」以来19年ぶりの事である。1995...
日本

観光による地域社会の再生―オープン・プラットフォームの形成に向けて

「地方は疲弊している」と言う主張をしている論者もいるのだが、地方によっては元気な所もあれば、新しいアイデアも浮かばず、疲弊の一途を辿っているような状態の所も存在する。いずれにせよ、地方をどのようにして活性化していけば良いのか、どこの地方も模...
日本史

松井石根と南京事件の真実

今年で終戦を迎えて69年経つのだが、未だに大東亜戦争をはじめとした第二次世界大戦の総括が続いている状況にある。その戦争を利用して、他国からカネを貪ろうとする所もあれば、謝罪を求めて、謝罪を行っても何度もやらせたがるような所もある。 大東亜戦...
書評

アイルランド紀行 – ジョイスからU2まで

ヨーロッパはイギリス、イタリアなど有名な国は数多く存在する。しかしあまり知られていない国も存在しており、その中にはイギリスの隣国である「アイルランド共和国(以下:アイルランド)」が存在する。アイルランドというと大都市である「ダブリン」以外は...
日本

ほんとうのニッポンに出会う旅

「ニッポン人には、日本が足りない」 かつて公共広告機構のCMに出演し、一躍有名になった旅館・藤屋の女将である藤ジニー氏の言葉である。この言葉は私も小さい頃によく聞いていて、そのことから日本とはいったいどういった国なのか、と言うのを考え続けて...
日本

イベントの技術―ローコスト・ハイリターン/街が賑わう協働演出

「イベント」とひとえに行っても市区町村が主体となって行われる物、あるいは地域単位で行われる物、学校単位で行われる物それぞれが存在する。さらに言うと「イベント」にも多くの種類があり、「教室」と称するものから、「講演」と称するものまで、さらには...
日本人

闘え、生きろ、老いるな!~夫・力道山の教え

最近プロレスラーの本がでている。今一番波に乗っている選手もいれば、昨年引退した選手、さらにはレジェンドと呼ばれるような選手などが続々と出版されており、それぞれ面白味がある。 さて、本書の話に移るのだが、本書は日本におけるプロレスの父と言える...
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