国際政治 日露エネルギー同盟 エネルギー問題は2004年あたりから日本のメディアで扱われてきた問題で在るが、原発事故を機に、その声がより高まりだした。海外に目を向けてみると、アメリカでは2017年までには世界一の原油差案出国になる見通しを立っており、さらに「シェール(頁... 2013.09.13 国際政治書評
国際政治 海賊党の思想~フリーダウンロードと液体民主主義 「海賊党」と言う言葉はあまり聞いたことがない。むしろ本書に出会って初めて聞いたとも言える。「海賊」だからソマリア沖などで猛威を振るっている者達のことを想像してしまうのだが、そうではない。 しかし本書で言う「海賊」はそうではなく、DVDなどの... 2013.08.11 国際政治書評
国内政治 自立する国家へ! 本書を一目見たとき、我が目を疑った。 方や元・海上幕僚長であり「田母神論文」で更迭され、現在でも講演やテレビに引っ張りだことなとなった方で、憲法改正論者かつ核保有を主張している。 方や元・外務省官僚で、駐レバノン大使など多くの大使を担った方... 2013.08.10 国内政治書評
国内政治 速記者たちの国会秘録 国会・自治体や裁判所などで「縁の下の力持ち」と呼ばれる様な仕事は数多く存在するが、その中でも資料や記録として大いに役立つ存在として「速記者」がいる。とりわけ裁判所では判決記録や後半のやりとり、国会・自治体にいたっては「答弁」が挙げられており... 2013.08.03 国内政治書評
国内政治 市民満足度の研究 企業には「顧客満足度」「従業員満足度」があるように、市町村などの自治体にも「市民満足度」が存在するという。しかしその「市民満足度」はあまり認知されていない、もといメディアではあまり出てこない。強いて言うならば、市長の支持率といった方が良いの... 2013.06.29 国内政治書評
国内政治 熟議が壊れるとき~民主政と憲法解釈の統治理論 日本は民主国家であるが、民主国家であるが故に議員のじっくりとした議論を行う「熟議」と選挙はつきものであるのだが、その「熟議」がしばしば成り立たなくなってしまうことがある。 本書は熟議におけるトラブルが起こるなどのリスクの全容と熟議を越えた民... 2013.06.23 国内政治書評
国内政治 現代日本の政党デモクラシー 日本の政治は混迷の一途を辿っているという。昨年12月の衆議院総選挙で自民党に政権が戻った。その政権が戻った時期と重なるようにして、今まで停滞気味だった経済も回復し始めた。 経済は成長し始めたにもかかわらず、選挙制度や外交、福祉など課題は山積... 2013.04.05 国内政治書評
国際政治 混迷するシリア――歴史と政治構造から読み解く 現在シリアでは紛争が泥沼化している状況にある。国連も非難決議や各国では経済制裁などを行っている。にも関わらず、シリアの状況に光明が見えておらず、実質的な混迷が続いている。難民もでてきており、それに対する支援もNPO・NGO問わず広がりを見せ... 2013.03.31 国際政治書評
国内政治 地域政党~地域政党は政治の地方分権だ 日本の衆議院・参議院には自民党や民主党、日本維新の会をはじめ様々な政党が存在する。しかし地方に裾を広げてみると、その地方独自の政党も存在する。その政党を「地域政党」と呼ばれており、地方行政に少なからず影響をもたらしている。しかしその地方にす... 2013.03.20 国内政治書評
国内政治 官僚村生活白書 「官僚は「悪」だ」という論者は少なくない。しかし各省庁にて基幹の役割を担う官僚がどのような存在なのかをしらないで批判するのはあまりにも滑稽である。 批判をするにしても、その逆に官僚がどのように働いているのかを知る必要がある。 本書はめくるめ... 2012.10.24 国内政治書評