数学子どもの算数、なんでそうなる? 皆さんは「算数」が好きかどうか聞かれたときにはどう答えるのだろうか。私は小さい頃から好きでもあり得意科目だった。しかしながらなぜ大学で文系になったのかはツッコミどころであり、答えにくい所である。 私事はさておき、算数の授業の時はどうし... 2021.12.03数学書評
数学社会の仕組みを信用から理解する―協力進化の数理 社会の仕組みは途方もなく複雑である。それは数学的な観点から説き明かすにしても、解き明かせるような公式などがないためである。 しかしできないのはあくまで「社会全体」であるだけで、社会の仕組みの一部を取り上げるにはゲーム理論などにて割り出... 2021.06.04数学書評
数学統計学 最高の教科書 現実を分析して未来を予測する技術を身につける 「統計学」自体は、過去のデータを分析し、未来を組み立てる上で重要な学問の一つである。最も統計学というと、数学の一部であり、確率や分布、検定、相関といったものがあり、数学が苦手な人にとっては鬼門の学問とも言われている。しかしながら統計学は数学... 2021.02.15数学書評
数学虚数はなぜ人を惑わせるのか? 数学の授業をディープに行っている方であれば少しは聞いたことがあるのかもしれない。本書で紹介するのは「虚数」と呼ばれるもので、高校の授業では「複素数」の中で取り上げられることが大いにある。本書はその虚数の世界について取り上げている。 第1章... 2020.06.28数学書評
数学数学的推論が世界を変える 金融・ゲーム・コンピューター 今となってはコンピューターやシステムなど様々な要素で便利になっているのだが、そこには「数学的推論」とよばれるものが多くあり、なおかつ、それが世界を左右されているのだという。数学が苦手な人から見ると拒否感を持ってしまうのだが、実際に今の便利な... 2018.08.04数学書評
数学サンプリングって何だろう――統計を使って全体を知る方法 統計をする、あるいは研究をする際に「サンプリング」と言ったものがある。そのサンプリングをすると言っても、研究初心者の方々にはどうやってやればいいのか、なぜそれをやらなくてはいけないのか分からないと思ってしまう(大学生の時分、私もそうであった... 2018.06.17数学書評
数学恋する統計学 [推測統計入門] 統計学の中には様々なものがあるのだが、その中でも本書では「推測統計」について取り上げている。もっとも推測統計は母集団と呼ばれるデータから予測を立てる。その予測は最小から最大といった所に至るまでの予測を網羅していきながら算出するというものであ... 2018.02.14数学書評
数学世の中が見えてくる統計学 私自身大学時代、統計学を専攻してきた。大学を卒業して来年で10年経つのだが、統計に関する知識はある程度残っている。もっとも統計を取ることによって見えてくる世界も結構変わってくることもある程度知っている。 話は変わるが、統計学についてはビジ... 2017.11.24数学書評
数学ぼくらは「数学」のおかげで生きている 私自身は数学が得意なためあまりそういった思いがないのだが、数学を苦手としている人は数学が無くなればよいと考えている人が少なからずいる。しかし数学は日常生活の中に必ずと言ってもいいほど存在しており、なおかつ数学における「定理」や「公式」もまた... 2016.12.29数学書評
数学「偶然」の統計学 確率論でも「偶然」や「奇跡」と呼ばれるような概念はないわけではない。宝くじで連続大当たりをしたり、大会で連続ホールインワンを達成したりするなどもはや「奇跡」「偶然」と市か言えないような出来事は現実に起こっている。しかしそのようなことは統計学... 2016.07.27数学書評