日本 観光の目玉~物語を生かした地域旅~ 旅行は人間としての見識のみならず、様々な意味で幅を広げさせる。わたしも今年の5月に初めて単独旅行をしたときには萩・神戸・名古屋と言ったがそれぞれの場にて斬新な体験をすることができた。 本書は観光で「地域活性化」をさせるための方法を事例と「物... 2011.12.05 日本書評
国際 検証 キルギス政変―天山小国の挑戦 2010年4月7日 日本から遠く離れた「キルギス」と言う国で民衆が蜂起、時の政権はたった一日で倒れた。しかしその2ヶ月後には民族対立が激化、内紛となり数百人が死亡した。 かつてキルギスは冷戦終結後からロシアの干渉により様々な事件や紛争が起こ... 2011.12.04 国際書評
教育 学校と社会の現代史 「教育問題」が叫ばれるのは今も昔も変わらない。しかしこの「教育問題」も一括りに言ったもので、小中高校をはじめとした学校そのものの問題、あるいは教育指導要領をはじめとした教育内容にかかわる問題など様々である。 その「教育問題」は時代とともに変... 2011.12.03 教育書評
書評 手帳カスタマイズ術 最強の「マイ手帳」を作る58のヒント ダイヤモンド社 市川様より献本御礼。 そろそろ2012年の手帳販売も佳境を迎える頃である。私の周りにもだいたい「1月始まり」の手帳を購入する人も多い。本書もそれに向けての一冊であるが、前にも同じ手帳術にて書いてあるとおり、私は大学生の頃から... 2011.12.02 書評習慣術
国際政治 官僚制批判の論理と心理 - デモクラシーの友と敵 近頃のTVや新聞でも相変わらず「官僚批判」が後を絶たない。もっとも「官僚を叩けば日本は良くなる」といった幻想を信じているようにしか私には思えない。 しかしその「官僚制批判」を政治哲学という観点から紐解けるという。本書はそれを明かしている。 ... 2011.12.01 国際政治書評
インターネット つぶやき進化論 「140字」がGoogleを超える! Twitterそのものは2006年頃に誕生した。爆発的にそれが認知され、急成長を遂げたのは2009年のはじめ頃である。わずか140文字の世界によって様々な情報が飛び交っただけではない。東日本大震災でも電話や交通などのインフラが混乱する中情報... 2011.11.30 インターネット書評
哲学 幸福の秘密―失われた「幸せのものさし」を探して イースト・プレス 石井様より献本御礼。 「悲しみの中に、幸せは潜んでいる。」 おそらく日本人の中に「幸せ」と感じることは、一昔前に比べて少なく感じてしまう。以前経済に関する本にて書いたのだが、モノが豊かになるに反比例して心の豊かさが少なくな... 2011.11.29 哲学書評
書評 外資系トップの英語力 ダイヤモンド社 様より献本御礼。 ビジネス界において「グローバル化」の嵐が吹き荒れる中で英語の重要性が増している。事実楽天やユニクロでは2012年度には社内公用語を英語にすることが決まっている。 そのような時代の中で英語に関しての勉強や重要... 2011.11.25 書評自己啓発
ミステリー 緋色の楽譜 フランツ・リスト 世界的なピアニストにして作曲家として今日でも語り継がれている。リストといえば指が長いことで有名で、リスト本人でしか演奏できないほど非常に難しい「パガニーニによる大練習曲(特に「ラ・カンパネッラ」はあまりにも有名)」という名... 2011.11.24 ミステリー書評
日本人 梅棹忠夫 語る 昨年の7月に民俗学者であり、「知的生産の技術」の著者である梅棹忠夫氏が逝去された。ちょうどその半年前に、「知的生産の技術」刊行40周年を記念して、知的生産に関する本である、「地の現場」刊行記念のパーティーがあり、私もそれに参加をしていた。そ... 2011.11.23 日本人書評